香港寄り付き:反発スタート、買い戻しが優勢
19日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。前日は続落して終値ベースで2017年9月29日以来ほぼ10カ月ぶりの安値を付けただけに、幅広いセクターで買い戻しが先行。中国本土相場が高く始まったことも好感されているもよう。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.57%高の28276.60ポイントで推移している。
個別では、本土保険大手の中国人寿保険(02628)と中国平安保険(02318)、国際金融銘柄のHSBC(00005)、AIAグループ(01299)が買われている。原油先物相場の上昇を背景に石油株のCNOOC(00883)、ペトロチャイナ(00857)も高い。半面、前日高かった華潤電力控股(00836)が下落。本土不動産デベロッパーの中国海外発展(00688)、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)が売られている。
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