欧州通貨は対ドルで下落も、クロス円はドル円の上昇に連れて反発
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が「我々はユーロの上昇に注意を払っている」と改めてユーロ高に警戒感を示したことや、ドル円のショートカバーによるドル強含みから、NY入りにかけてユーロドルは1.1752ドルまで下落した。英・EU離脱後の貿易協定の行方に不透明感を抱えるポンドも対ドルで一時1.2812ドルまで下落幅を拡大している。
一方、ユーロ円は122.52円、ポンド円は133.54円を下値に、それぞれドル円の円安推移に連れて一時123.40円付近、134.54円前後へ反発する場面があった。
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