〔Market Flash〕上期の自動車用鋼板は3000円/トンの値上げ決着と報道~みずほ

2019/08/22(木) 09:41
【9:40】上期の自動車用鋼板は3000円/トンの値上げ決着と報道~みずほ  みずほ証券では、21日付けの日刊工業新聞朝刊で、トヨタ<7203>が20.3期下期の支給材価格を上期比3000円/トン程度引き上げる方針を固めたと報じたことを受けてリポートしている。支給材価格の基準となる20.3期上期の自給材価格についても同様に19.3期下期比3000円/トン程度の値上げ決着となったもよう。みずほでは、自動車用鋼板の今上期分を前下期比2500円/トン程度の値上げとみており、報道通りだとすると大枠では想定の範囲内での決着と捉えている。全体的には、高炉メーカーにとってはまずまずの決着と判断しているが、熱延コイルの国際市況が下落し、完成車メーカーの業績が悪化する中での値上げ決着であり、実際に値上げ浸透に至るのかは留意を要すると指摘している。 【8:45】寄り前気配は淀川鋼、南都銀、戸田建、リンテックが高い気配値  主力株の寄り前気配では、淀川鋼(5451)+12.06%、南都銀(8367) +7.07%、戸田建(1860) +6.29%、リンテック(7966) +5.78%、紀陽銀(8370) +5.66%、北国銀(8363) +5.20%、洋缶HD(5901) +4.82%、丸一管(5463) +4.68%、日産化(4021) +4.51%、ロート(4527) +3.68%などが高い気配値。  一方、日梱包(9072)-21.75%、ツムラ(4540)-17.59%、大日印(7912) -8.85%、住友林(1911) -6.86%、栗田工(6370) -5.61%、ネットワン(7518) -5.53%、豊田織機(6201) -4.93%、阪急阪神(9042) -4.89%、リゾートトラ (4681) -4.79%、科研薬(4521) -4.52%などが安い気配値となっている。
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