〔Market Flash〕8月労働統計 求人弱含みは先行き失業率上昇を示唆~三菱UFJMS

2019/10/09(水) 09:39
【9:35】8月労働統計 求人弱含みは先行き失業率上昇を示唆~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、8月の労働統計を受けてリポートしている。8月の失業率は2.2%と7月比で横ばいとなった。8月は就業者数が増加したものの、企業に雇われる雇用者は4カ月ぶりに減少した。有効求人倍率は2019年前半から弱含んでいる。労働投入量(雇用×時間)は前年比で減少し、労働時間の減少率が雇用の伸びを上回った。三菱UFJMSでは、失業率が低水準でも雇用を創出するのは低賃金業種で、労働時間の減少も踏まえれば所得改善は見込み薄と判断している。また、日銀短観でも企業の人手不足感の緩和を示しているが、三菱UFJMSでは、これは求人の弱含みを追認するものとみており、先行きの失業率の上昇を示唆していると考えている。 【8:45】寄り前気配はネクソン、ミスミG、ニッパツ、パンパシHDが高い気配値  主力株の寄り前気配では、ネクソン<3659>+7.94%、ミスミG<9962>+4.97%、ニッパツ<5991>+3.09%、パンパシHD<7532>+2.98%、青山商<8219>+2.93%、三菱倉<9301>+2.84%、西鉄<9031>+2.72%、上組<9364>+2.33%、ほくほく<8377>+2.33%、大特鋼<5471>+2.31%などが高い気配値。  一方、T&DHD<8795>-7.96%、住友ベ<4203>-6.54%、グローリー<6457>-5.74%、井関農<6310>-5.07%、キッセイ薬<4547>-5.01%、積水化<4204>-5.01%、エア・ウォー<4088>-5.00%、南都銀<8367>-4.61%、東ソー<4042>-4.41%、東京精<7729>-4.27%などが安い気配値となっている。
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