ジャパンマテリアル-大幅高 上期営業益24%減も1Q比で利益は回復基調
ジャパンマテリアル<6055.T>が大幅高。同社は8日、20.3期上期(4-9月)の連結営業利益が32.4億円(前年同期比24.1%減)だったと発表した。
顧客の設備投資に伴い発生するイニシャル部門(特殊ガス供給装置製造、供給配管設計施工)は、主要顧客であるNAND型フラッシュメモリ工場において、既存取引工場での新規設備投資が19.3期後半から引き続き減速しているほか、新設工場では新規設備投資に伴う供給配管施工のコスト増加が影響したとしている。
なお、利益水準は1Qの12.3億円(前年同期比42.4%減)に対し、2Q(7-9月)は20.1億円と回復基調にあることから、株価は業績底入れに期待した買いが優勢となっている。
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