フジプレアム-大幅高 太陽光パネル軽量化、財政で支援 経産省=日経
フジプレアム<4237.T>が大幅高。日本経済新聞電子版は10日22時、太陽光パネルを巡り、経済産業省は軽量で電気自動車(EV)やドローンにも搭載できる次世代型の開発の財政措置を使った支援に乗り出すと報じた。
記事によれば、経産省が後押しするのは「ペロブスカイト」と呼ばれる特殊な結晶構造を持つ物質を材料に使う次世代太陽光パネルで、現在主流のシリコン製に比べて圧倒的に軽く、折り曲げられるのが特徴としている。
同社は京都大学のペロブスカイト型太陽電池開発プログラムに一部技術を提供しており、業績拡大につながるとの期待から買いが優勢となっている。
ペロブスカイト型太陽電池の関連銘柄としては、藤森工業<7917.T>、テクノスマート<6246.T>、第一稀元素化学工業<4082.T>などもあるが、こちらは動意が薄く反応は限定的だ。
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