NY概況-3指数がそろって反落 ダウは一時388ドル安
米株は反落。軟調にスタート後、一時主要3指数がそろって前日終値水準を上回ったが、その後に急落した。新型コロナウイルスによる世界景気減速懸念やクラリダFRB副議長が市場の利下げ期待に水を差したことなどが、急落の理由とされたが、一部投資家の売り仕掛けがその他の投資家の利益確定売りを誘ったとの見方もあった。ダウ平均は一時388ドル安まで下落し、128.05ドル安(-0.44%)と下落幅を縮小して終了。インテルが2.47%安と下落率トップとなったほか、ゴールドマン・サックス、マイクロソフト、アップルも1%超下落した。S&P500も1.33%安まで下落後、0.38%安で終了。IT、ヘルスケア、コミュニケーションなどが下落した一方、不動産、公益が上昇した。ハイテク株主体のナスダック総合も1.84%安まで下落後し、0.67%安で終了。4日ぶりの反落となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
29219.98 -128.05 (-0.44%)
NASDAQ
9750.97 -66.22 (-0.67%)
S&P500
3373.23 -12.92 (-0.38%)
SOX
1949.25 -30.25 (-1.53%)
CME225(ドル建て)
23530 -60
CME225(円建て)
23525 +15
WTI
53.87 +0.58 (+1.09%)
ドル円
112.1 +0.75
ユーロ円
120.91 +0.61
米10年債利回り(%)
1.5186 -0.051
米2年債利回り(%)
1.3912 -0.035
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