前場コメント No.9 丸紅、ＮＡＴＴＹ、カクヤス、ＪＨＲ、青山商、リコーなど
★10:18 丸紅－大和が投資判断引き下げ 中国以外でのCovid-19肺炎感染拡大による影響を考慮
丸紅<8002.T>が●。大和証券では、中国以外でのCovid-19肺炎感染拡大による影響を考慮。投資判断を「2（強気）」→「2（中立）」に引き下げ、目標株価は900円から540円に引き下げた。
大和では、3月中旬からの中国以外でのCovid-19肺炎感染拡大による影響を考慮し、（親会社株主に帰属する）純利益を20/3期-1900億円（前回2000億円、3月25日付で会社計画は2000億円→-1900億円に修正）、21/3期1500億円（前回2400億円）と予想した。
（1）総合商社セクター内での配当利回りで割安感が少ない、(2)20/3期大型減損計上による財務体質悪化を受けて、現中計期間中(20/3期～22/3期)の自社株買いは実施しない
と決定、（3）Covid-19肺炎感染拡大による世界全体的なクレジット・リスクの高まり、(4)財務体質保全を優先させることで21/3期減配リスクが高いなどを指摘している。
丸紅<8002.T>が●。大和証券では、中国以外でのCovid-19肺炎感染拡大による影響を考慮。投資判断を「2（強気）」→「2（中立）」に引き下げ、目標株価は900円から540円に引き下げた。
大和では、3月中旬からの中国以外でのCovid-19肺炎感染拡大による影響を考慮し、（親会社株主に帰属する）純利益を20/3期-1900億円（前回2000億円、3月25日付で会社計画は2000億円→-1900億円に修正）、21/3期1500億円（前回2400億円）と予想した。
（1）総合商社セクター内での配当利回りで割安感が少ない、(2)20/3期大型減損計上による財務体質悪化を受けて、現中計期間中(20/3期～22/3期)の自社株買いは実施しない
と決定、（3）Covid-19肺炎感染拡大による世界全体的なクレジット・リスクの高まり、(4)財務体質保全を優先させることで21/3期減配リスクが高いなどを指摘している。
★10:20 ＮＡＴＴＹ－大幅高 2019年6月権利分の株主優待券使用条件を変更
ＮＡＴＴＹ ＳＷＡＮＫＹ<7674.T>が大幅高。同社は6日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2019年6月末日権利確定分の株主優待券の使用条件を変更すると発表した。
有効期限は従来の6月30日までから7月31日までに延長する。利用時間は17時以降の店内飲食のみの利用から、営業時間内利用可能に変更するとした。なお、株価は地合いの良さと、利用客増加の期待から買いが向かっている。
ＮＡＴＴＹ ＳＷＡＮＫＹ<7674.T>が大幅高。同社は6日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2019年6月末日権利確定分の株主優待券の使用条件を変更すると発表した。
有効期限は従来の6月30日までから7月31日までに延長する。利用時間は17時以降の店内飲食のみの利用から、営業時間内利用可能に変更するとした。なお、株価は地合いの良さと、利用客増加の期待から買いが向かっている。
★10:28 カクヤス－急騰 福岡市を中心に業務用酒類販売など行うサンノーを子会社化
カクヤス<7686.T>が急騰。同社は6日に、サンノー（福岡市博多区）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
サンノーは、お酒を通じ「豊かさの追求」をテーマに、福岡県福岡市を中心に業務用の酒類販売、また繁華街型業務用酒類小売の「リカーズ ABC」を運営している。子会社化を九州地方への展開の足掛かりとし、国内事業のさらなる拡大につなげていくとしている。
カクヤス<7686.T>が急騰。同社は6日に、サンノー（福岡市博多区）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
サンノーは、お酒を通じ「豊かさの追求」をテーマに、福岡県福岡市を中心に業務用の酒類販売、また繁華街型業務用酒類小売の「リカーズ ABC」を運営している。子会社化を九州地方への展開の足掛かりとし、国内事業のさらなる拡大につなげていくとしている。
★10:34 ＪＨＲ－大幅高 政府の追加経済対策で国内旅行代金の半額を補助＝日経 ホテル軒並み高
ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985.T>が大幅高。7日付の日本経済新聞朝刊は、政府が7日、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する第3弾の緊急経済対策を閣議決定すると報じた。
記事によれば、規模は約108兆円で過去最大の経済対策になるとしている。その後に電子版に配信された詳細記事では、新型コロナの問題が収束した後の需要喚起策について、観光業界に国内旅行代金の半額を補助することも報じた。観光施設などで使えるクーポン券の配布など1兆円規模を上る見通しとしている。
これを受けて、コロナ収束後のホテル需要が増加するとの見方から、ＪＨＲに買いが向かっている。いちごホテルリート投資法人<3463.T>、インヴィンシブル投資法人<8963.T>、森トラスト・ホテルリート投資法人<3478.T>も高い。また、個別銘柄として、鴨川グランドホテル<9695.T>、ロイヤルホールディングス<8179.T>なども高い。
ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985.T>が大幅高。7日付の日本経済新聞朝刊は、政府が7日、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する第3弾の緊急経済対策を閣議決定すると報じた。
記事によれば、規模は約108兆円で過去最大の経済対策になるとしている。その後に電子版に配信された詳細記事では、新型コロナの問題が収束した後の需要喚起策について、観光業界に国内旅行代金の半額を補助することも報じた。観光施設などで使えるクーポン券の配布など1兆円規模を上る見通しとしている。
これを受けて、コロナ収束後のホテル需要が増加するとの見方から、ＪＨＲに買いが向かっている。いちごホテルリート投資法人<3463.T>、インヴィンシブル投資法人<8963.T>、森トラスト・ホテルリート投資法人<3478.T>も高い。また、個別銘柄として、鴨川グランドホテル<9695.T>、ロイヤルホールディングス<8179.T>なども高い。
★10:42 青山商事－上げ幅縮小 9月既存店売上高3％増 全店は4％増
青山商事<8219.T>が上げ幅縮小。同社は7日10時30分、3月次の既存店売上高が前年同月比41.2％減になったと発表した。全店売上高は41.1％減だった。既存店客数は同33.2％減、既存店客単価は同12.0％減だった。株価は好地合いに連れ高し、一時前日比7％上昇する場面があったが、その後は上げ幅を縮小し、きょうの安値圏で推移している。
青山商事<8219.T>が上げ幅縮小。同社は7日10時30分、3月次の既存店売上高が前年同月比41.2％減になったと発表した。全店売上高は41.1％減だった。既存店客数は同33.2％減、既存店客単価は同12.0％減だった。株価は好地合いに連れ高し、一時前日比7％上昇する場面があったが、その後は上げ幅を縮小し、きょうの安値圏で推移している。
★10:45 リコー－続伸 VRサービス「THETA 360.biz」が2社の不動産物件管理システムと連携開始
リコー<7752.T>が続伸。同社は7日10時に、不動産ポータルサイトへ物件情報など不動産業務に関するデータの一括入稿サービスを提供する2社の不動産物件管理システムとの連携を開始したと発表した。
今回の連携により、THETA 360.bizを契約している不動産事業者は、ＬＩＦＵＬＬ<2120.T>が手掛ける不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME'Sへ直接パノラマツアーを入稿できるだけでなく、いい生活<3796.T>の「ESいい物件One」や３Ｆｉｌｍｓ（東京都港区）の「不動3之助」の不動産物件管理システムを介してもLIFULL HOME'Sへパノラマツアーを簡単に入稿することができるようになるとしている。
リコー<7752.T>が続伸。同社は7日10時に、不動産ポータルサイトへ物件情報など不動産業務に関するデータの一括入稿サービスを提供する2社の不動産物件管理システムとの連携を開始したと発表した。
今回の連携により、THETA 360.bizを契約している不動産事業者は、ＬＩＦＵＬＬ<2120.T>が手掛ける不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME'Sへ直接パノラマツアーを入稿できるだけでなく、いい生活<3796.T>の「ESいい物件One」や３Ｆｉｌｍｓ（東京都港区）の「不動3之助」の不動産物件管理システムを介してもLIFULL HOME'Sへパノラマツアーを簡単に入稿することができるようになるとしている。
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