アクセル-買い気配 前期営業益は2.8億円で着地 パチンコ・パチスロ機向け製品が好調
アクセル<6730.T>が買い気配。同社は28日に、20.3期通期の連結営業利益は3.9億円だった。同社は20.3期より連結財務諸表を作成しているため、前期比較はできない。
LSI開発販売関連において、パチンコ・パチスロ機向け製品が、グラフィックスLSIが在庫調整の影響を受けた前期に対し、約10万個増加となる約39万個の販売となった。さらに、メモリモジュール製品が、新規採用に加え、採用顧客の好調な販売動向に支えられ、大幅な販売増加となったことも寄与した。
21.3期の業績予想については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大と長期化により、先行き不透明な状況が続くものと予想しており、現段階では業績への影響を予想することが困難であると判断し、未定とした。
併せて、20.3期の期末配当を5円→21円にすることも発表した。年間配当も同額となる。
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