SUBARU-後場上げ幅縮小 今期営業益62%減見込む 1Qは赤字転落
SUBARU<7270.T>が後場上げ幅縮小。同社は4日13時、従来未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)は800億円(前期比62%減)、通期配当予想は56円(前期は100円)と発表した。
新型コロナウイルス感染症の収束時期は見通せないものの、重点市場である米国を中心とした自動車販売が下期にかけて一定水準まで回復する見込み。想定為替レートは1米ドル105円、1ユーロ120円としている。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は157億円の赤字(前年同期は922億円の黒字)だった。新型コロナの影響により、国内外で自動車販売が大幅に減少したことが要因となった。
きょうは自動車株に買いが入っていることもあり、前場は4%超上昇していたものの、今期の大幅減益と1Q赤字決算を受けて株価は失速している。
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