帝人-3日続伸 通期最終益を下方修正も営業利益予想は据え置き
帝人<3401.T>が3日続伸。同社は5日11時30分、21.3期通期の連結純利益予想を従来の230億円から200億円(前期比20.8%減)に引き下げると発表した。海外子会社の収益悪化に伴う税負担率の上昇により、前回予想を下回る見通し。
21.3期1Q(4-6月)の連結純利益は57億円(前年同期比47.1%減)だった。マテリアル事業において、自動車向け複合成形材料や航空機向け炭素繊維が大幅に落ち込んだことが響いた。市場コンセンサス38億円は上回った。
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