〔Market Flash〕WTI原油の当面の上値メドは50ドル程度~野村

2020/09/17(木) 10:35
【10:35】WTI原油の当面の上値メドは50ドル程度~野村  野村証券ではWTI原油に関して、20年3Qから21年にかけては在庫調整の進展に伴って、1バレル=50ドル程度へ上昇する可能性があると考えている。50ドル程度であれば需給悪化リスクは低いと判断している。一方、50ドルを超えると、米国シェールオイルの持続的な増産が可能となり、市場シェアの低下を嫌気してOPECプラスの減産協定の維持が困難になるとみている。また、短期的には新型コロナによる需要下振れ懸念がWTIの上値を抑制するリスクがあると指摘している。 【9:50】「iPhone12」は通信セクターにポジティブに影響すると予想~SMBC日興  SMBC日興証券では、iPhoneの新モデル「iPhone12」が通信セクターに与える影響について考察している。新モデルは10月上旬発表、10月下旬発売が予想されるとのこと。5G対応となり、日本ではiPhoneの市場シェアが約5割と高いことから、5G契約が増加する契機になるとSMBCでは考えている。5G料金の貢献や大容量プランへの移行が促されることにより、政治プレッシャーがある中でも通信キャリアの業績を改善させる要因にもなる。また、料金引き下げの議論の中で投資意欲が減退している5Gの設備投資が加速する可能性もあるとSMBCでは指摘している。 【8:45】寄り前気配は日製鋼、住友ベ、三菱マ、ユニプレスが高い気配値  主力株の寄り前気配では、日製鋼<5631>+4.97%、住友ベ<4203>+4.77%、三菱マ<5711>+4.12%、ユニプレス<5949>+3.83%、OSG<6136>+3.83%、ジャフコ<8595>+3.82%、NOK<7240>+3.70%、豊田合<7282>+3.60%、洋缶HD<5901>+3.45%などが高い気配値。  一方、アドバンテ<6857>-4.23%、JR東日本<9020>-2.90%、デンソー<6902>-2.74%、大和ハウス<1925>-2.74%、スタンレ電<6923>-2.69%、東京センチュリー<8439>-2.65%、LIXILG<5938>-2.37%、スズキ<7269>-2.31%、日本製鉄<5401>-2.26%などが安い気配値となっている。
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