〔Market Flash〕半導体製造装置業界 EUVLへの期待~野村

2020/09/24(木) 12:40
【12:40】半導体製造装置業界 EUVLへの期待~野村  野村証券では半導体製造装置業界に関して、電子線技術をベースに新しい半導体製造手法の普及促進を目的とした業界団体「eBeam Initiative」が、日本時間23日に「2020 Photomask Technology Conference」を開催したことを受けてリポートしている。ウェブカンファレンスではLuminaries surveyの結果が発表されたが、同Surveyは、業界有識者が現段階で先端技術の方向性や実現可能性をどう予想しているかを把握する上で、参考指標とされているとのこと。今回は主にEUVL用マスクに関するものが多く、業界全体でEUVLおよび関連技術に対する期待が高いことが確認できたと野村ではコメントしている。 【10:40】不動産の「強気」を継続 当面の株価反発に期待~大和  大和証券では、不動産セクターの4-6月期決算は総じてポジティブと評価しており、オフィス不要論やCOVID-19第2波の影響が深刻化するといった過度な悲観が後退する結果になったと判断している。不動産を取り巻く環境はさえず、短期的には反発の域を超えた株価上昇は見込みづらいとしているものの、中長期の視点からは見直される可能性が高まりつつあると考えている。利回り投資対象としても魅力が大きいとみており、当面の株価反発や中長期のバリュエーション見直しの期待から、不動産セクターの投資判断「強気」を継続している。 【9:40】スガノミクスとアベノミクスの違い~SMBC日興  SMBC日興証券では、スガノミクスとアベノミクスの違いについて考察している。安倍政権時代の株価上昇はほとんどが金融緩和によるもので、成長戦略の貢献は少ないと指摘。投資を刺激するような政策も乏しかったため、経済の躍動が小さかったと判断している。一方、菅政権の成長戦略は一見小粒ではあるものの、投資を喚起するという意味で、アベノミクスの延長というよりも、田中角栄元首相の「日本列島改造論」に近いと指摘。スピード感をもって実行すれば、日本が第4次産業革命で世界最前線に立つことが出来るかもしれないと、SMBCではコメントしている。 【8:45】寄り前気配はセイノーHD、島忠、淀川鋼、ニフコが高い気配値  主力株の寄り前気配では、セイノーHD<9076>+23.06%、島忠<8184>+21.61%、淀川鋼<5451>+8.23%、ニフコ<7988>+6.39%、NTTデータ<9613>+6.34%、NOK<7240>+5.63%などが高い気配値。  一方、三菱倉<9301>-22.12%、メディパル<7459>-21.22%、アルフレッサ<2784>-7.45%、東海理化<6995>-6.71%、テレビ朝日<9409>-6.49%、サンリオ<8136>-6.28%、三井不<8801>-6.05%、三菱自<7211>-5.69%などが安い気配値となっている。
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