ips-5日ぶり反発 上期営業益を下方修正 海底ケーブル開通に遅延
ips<4390.T>が5日ぶり反発。同社は28日、21.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の11.5億円から5.8億円(前期比6.2%増)に引き下げると発表した。
2Q(7-9月)より提供開始を予定していた、海底ケーブルシステムC2Cによる国際通信回線について、新型コロナウイルス感染症の蔓延による物流や人の移動の制限などの影響を受け、開通時期が想定以上に遅延しており、顧客に対する引き渡し時期が3Q(10-12月)にずれこむことから、前回予想を下回る見通し。なお、通期の業績予想は据え置いた。
なお、株価は下方修正を嫌気して安く始まったが、要因が期ずれによるもので通期予想は据え置いたことから、押し目では買いが入り、プラス圏に浮上している。
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