前場コメント No.8 イワキ、ライフコーポ、ＣＳＰ、マニー、村田製、ＬＩＸＩＬＧ
★10:27 イワキ－急騰 3Q累計最終益37％増 負ののれん発生益を計上
イワキ<8095.T>が急騰。同社は9日、20.11期3Q累計（12-8月）の連結純利益は15.7億円（前年同期比37.0％増）だったと発表した。岩城製薬佐倉工場を連結子会社化したことで、負ののれん発生益を特別利益として計上したことが寄与した。
併せて、20.11期通期の連結純利益予想を従来の17.0億円から18.0億円（前期比17.4％増）に上方修正した。インバウンド需要の落ち込みがあるものの、今期より連結範囲になったスぺラファーマおよび岩城製薬佐倉工場による売り上げカバーと、3Qに計上した負ののれん発生益が寄与する。
イワキ<8095.T>が急騰。同社は9日、20.11期3Q累計（12-8月）の連結純利益は15.7億円（前年同期比37.0％増）だったと発表した。岩城製薬佐倉工場を連結子会社化したことで、負ののれん発生益を特別利益として計上したことが寄与した。
併せて、20.11期通期の連結純利益予想を従来の17.0億円から18.0億円（前期比17.4％増）に上方修正した。インバウンド需要の落ち込みがあるものの、今期より連結範囲になったスぺラファーマおよび岩城製薬佐倉工場による売り上げカバーと、3Qに計上した負ののれん発生益が寄与する。
★10:28 ライフコーポ－大幅安 上期営業益3倍も織り込み済み
ライフコーポレーション<8194.T>が大幅安。同社は9日、21.2期上期（3-8月）の連結営業利益が169.1億円（前年同期比3.0倍）だったと発表した。通期の会社計画240.0億円に対する進ちょくは70.5％。
昨年から出店を始めたAmazonプライム会員向けサービス「Prime Now」の配送地域を、東京23区と都下4市に拡大、近畿圏も大阪市の16区において新たにサービスを開始するなど、着実に成長を続けている。また、巣ごもり・内食需要の強さのみならず、おいしさを追求した各種商品施策などの成果が寄与した。
なお、株価は9月15日に上方修正を発表後にすでに上昇しており、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
ライフコーポレーション<8194.T>が大幅安。同社は9日、21.2期上期（3-8月）の連結営業利益が169.1億円（前年同期比3.0倍）だったと発表した。通期の会社計画240.0億円に対する進ちょくは70.5％。
昨年から出店を始めたAmazonプライム会員向けサービス「Prime Now」の配送地域を、東京23区と都下4市に拡大、近畿圏も大阪市の16区において新たにサービスを開始するなど、着実に成長を続けている。また、巣ごもり・内食需要の強さのみならず、おいしさを追求した各種商品施策などの成果が寄与した。
なお、株価は9月15日に上方修正を発表後にすでに上昇しており、材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
★10:44 ＣＳＰ－大幅高 上期営業益24％増 画像関連サービスが好調
ＣＳＰ（セントラル警備保障）<9740.T>が大幅高。同社は9日、21.2期上期（3-8月）の連結営業利益が26.3億円（前年同期比24.2％増）だったと発表した。
機械警備部門について、鉄道関連向けを中心とした画像関連サービスが好調に推移したことが寄与した。
ＣＳＰ（セントラル警備保障）<9740.T>が大幅高。同社は9日、21.2期上期（3-8月）の連結営業利益が26.3億円（前年同期比24.2％増）だったと発表した。
機械警備部門について、鉄道関連向けを中心とした画像関連サービスが好調に推移したことが寄与した。
★10:45 マニー－3日ぶり大幅反落 今期最終益予想14％増もコンセンサス下回る
マニー<7730.T>が3日ぶり大幅反落。同社は9日、21.8期通期の連結純利益予想は37.8億円（前期比13.7％増）、年間配当予想は23円（前期は22円）と発表した。
前期と比べて新型コロナウイルス感染症の影響が減少する想定であることや、海外眼科ナイフ市場の拡大などを見込む。
20.8期通期の連結純利益は33.3億円（前の期比45.4％減）だった。同感染症の影響により医療機関が閉鎖したことなどを受け、売り上げが大幅に減少したことなどが要因となった。
なお、株価は純利益の市場コンセンサス40.1億円を下回っていることなどが嫌気され、売りが優勢となっている。
マニー<7730.T>が3日ぶり大幅反落。同社は9日、21.8期通期の連結純利益予想は37.8億円（前期比13.7％増）、年間配当予想は23円（前期は22円）と発表した。
前期と比べて新型コロナウイルス感染症の影響が減少する想定であることや、海外眼科ナイフ市場の拡大などを見込む。
20.8期通期の連結純利益は33.3億円（前の期比45.4％減）だった。同感染症の影響により医療機関が閉鎖したことなどを受け、売り上げが大幅に減少したことなどが要因となった。
なお、株価は純利益の市場コンセンサス40.1億円を下回っていることなどが嫌気され、売りが優勢となっている。
★10:55 村田製作所－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 7月以降の受注は好調に推移と予想
村田製作所<6981.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、7月以降の受注は好調に推移と予想。投資判断を「Overweight」を継続、目標株価を7500円→8000円に引き上げた。
スマートフォンの新モデル向け及び自動車向けの回復で、7月以降の受注は好調に推移しているとみている。決算では9月末の受注残高急増を予想しており、下期以降の業績回復に対する期待が高まると指摘。もともと5Gシフトや自動車電装化に対する業績拡大期待が大きい企業であるとし、上記の受注残高拡大とあわせ、決算後はiPhone新モデル（全機種5G機能搭載）の寄与、自動車市場の正常化、EVシフト加速でその期待が戻ってくると予想。来期以降はSub-6GHz5Gのフィルター高付加価値化が進展する他、ミリ波5GのAiP展開に注目している。
村田製作所<6981.T>が反発。ＪＰモルガン証券では、7月以降の受注は好調に推移と予想。投資判断を「Overweight」を継続、目標株価を7500円→8000円に引き上げた。
スマートフォンの新モデル向け及び自動車向けの回復で、7月以降の受注は好調に推移しているとみている。決算では9月末の受注残高急増を予想しており、下期以降の業績回復に対する期待が高まると指摘。もともと5Gシフトや自動車電装化に対する業績拡大期待が大きい企業であるとし、上記の受注残高拡大とあわせ、決算後はiPhone新モデル（全機種5G機能搭載）の寄与、自動車市場の正常化、EVシフト加速でその期待が戻ってくると予想。来期以降はSub-6GHz5Gのフィルター高付加価値化が進展する他、ミリ波5GのAiP展開に注目している。
★10:56 ＬＩＸＩＬＧ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 収益改善施策の貢献に注目
ＬＩＸＩＬグループ<5938.T>が小幅高。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、LWT、LHT の生産最適化等の収益改善施策の貢献に注目。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1800円から2000円に引き上げた。
業績面でのポイントは以下2点。（1）ウォーターテクロノジー（LWT）：衛生陶器や水栓金具等の水回り製品の海外展開による利益成長、（2）ハウジングテクロノジー（LHT）：製品プラットフォーム化や生産効率化、リフォーム構成比拡大での利益率上昇。LWTでは、海外の売上高拡大に加え、生産体制の最適化による収益性改善効果にも注目している。
ＬＩＸＩＬグループ<5938.T>が小幅高。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、LWT、LHT の生産最適化等の収益改善施策の貢献に注目。レーティングは「Neutral」を継続、目標株価は1800円から2000円に引き上げた。
業績面でのポイントは以下2点。（1）ウォーターテクロノジー（LWT）：衛生陶器や水栓金具等の水回り製品の海外展開による利益成長、（2）ハウジングテクロノジー（LHT）：製品プラットフォーム化や生産効率化、リフォーム構成比拡大での利益率上昇。LWTでは、海外の売上高拡大に加え、生産体制の最適化による収益性改善効果にも注目している。
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