前場コメント No.3   レッグス、ITFOR、ゼンリン、JR東日本、関通、ギグワークス

2020/10/22(木) 11:39
★9:04  レッグス-買い気配 今期営業益予想を上方修正 流通顧客向け物販など好調
 レッグス<4286.T>が買い気配。同社は21日、20.12期通期の連結営業利益予想を従来の5億円から7億円(前期比38.2%減)に、年間配当予想を18円から23円(前期は34円)に引き上げると発表した。

 緊急事態宣言が解除され経済活動が戻りつつある中で、流通顧客向け物販および流通顧客向けプレミアムが好調に推移していることが寄与する。

★9:05  アイティフォー-買い気配 今期営業益予想を上方修正 高水準の受注残や経費削減が寄与
 アイティフォー<4743.T>が買い気配。同社は21日21.3期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から18.5億円(前期比7.1%増)に上方修正すると発表した。

 前期に積みあがった高水準の受注残が順調に売り上げへ寄与したことや、ウェブセミナーに切り替えるなどの工夫により出張経費が削減されたことなどから、従来予想を上回る見通し。

★9:06  ゼンリン-続伸 上期営業赤字縮小見込む 広告宣伝費など費用減少が寄与
 ゼンリン<9474.T>が続伸。同社は21日、21.3期上期の連結営業損益予想を従来の20億円の赤字から14.6億円の赤字(前年同期は3.3億円の赤字)に上方修正すると発表した。

 マーケティングソリューション関連の新規サービスにかかる広告宣伝費などが一部後ろ倒しになったことや、コロナ禍における営業活動の制約などにより費用が減少したことが寄与する。

★9:06  JR東日本-反落 ダイヤ改正の概要発表 最大37分の終電繰り上げ
 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>が反落。同社は21日、ダイヤ改正における終電時刻の繰り上げなどの概要を発表した。

 山手線や東海道線など、計17路線が対象になる。高崎線などでは、最大で37分程度の繰り上げを予定している。初電についても、中央線の一部区間などにおいて最大17分程度が繰り下げられる見込み。

 また、終電時刻の繰り上げなどは、郊外から都心に向けた列車でも同様に行う予定としており、具体的な実施日や詳細時刻は12月に公表するとした。

★9:06  関通-売り気配 新株予約権で14億円調達 物流センターの新設費用などに充てる
 関通<9326.T>が売り気配。同社は21日、みずほ証券を割当先とする第三者割当により、第4回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すると発表した。

 割当日は11月6日。発行総数は3710個(潜在株式数37万1000株)。当初行使価額は1株当たり3910円。差引手取概算額で14億4775万3760円を調達し、物流センターの新設費用などに充てる。すべての権利が行使された場合の希薄化割合は12.36%。

 なお、株価は需給悪化を懸念した売りが優勢となっている。

★9:08  ギグワークス-急騰 今期末配当予想22円に修正 4円増額
 ギグワークス<2375.T>が急騰。同社は21日、20.10期の期末配当予想を18円から22円(前期は14円)に修正すると発表した。なお、年間配当も同様となる。


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