今日の株式見通し-堅調か 米国株は経済対策期待を背景に上昇
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は152ドル高の28363ドルで取引を終えた。前日同様、追加経済対策協議をにらみながらプラス圏とマイナス圏を行き来したが、民主党のペロシ下院議長が楽観的な見方を示したことから、終盤にかけて買いが優勢となった。ドル円は足元で104円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて80円高の23580円、ドル建てが100円高の23600円で取引を終えた。
米国株の上昇を好感した買いが入ると予想する。取引時間中には米大統領選の討論会が開催されるため、値動きは不安定となるかもしれない。ただ、直前の米国株がしっかりした動きを見せたことから、売り込む要素は乏しい。劣勢とみられているトランプ氏が挽回するようなら、株高を誘う可能性もある。週末でもあり、積極的に上値を追う流れにはならないとみるが、前日弱かった分を取り戻すくらいの上昇は期待できる。日経平均の予想レンジは23450円-23650円。
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