日本軽金属HD-大幅反発 日本アルミニウム協会統計 10月アルミ板生産6%増 自動車向けもプラス
日本軽金属ホールディングス<5703.T>が大幅反発。27日に日本アルミニウム協会が発表した10月のアルミニウム圧延品の生産・出荷動向が好感されているようだ。
同統計では、10月の板類の生産は前年同月比5.6%増、出荷が同1.8%増となり、15カ月ぶりにプラスとなった。分野別では、自動車向けの板類が1万7416トン(同6.0%増)で、7カ月ぶりプラスだった。
このことを受け、業績底打ちの期待からアルミ総合メーカーの同社が買われているもよう。アルミ圧延大手のUACJ<5741.T>、アルミ2次合金地金で国内トップの大紀アルミニウム工業所<5702.T>なども高い。
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