前場コメント No.4 ワッツ、フェローテック、ＮＥＣ、チヨダ、コマツ、任天堂
★9:12 ワッツ－買い気配 12月度既存店売上高4％増
ワッツ<2735.T>が買い気配。同社は8日、12月度の100円ショップ直営店における既存店売上高は前年同月比3.6％増だったと発表した。前月比では0.4pt上昇した。月末店舗数は前月比で7店増加した。
ワッツ<2735.T>が買い気配。同社は8日、12月度の100円ショップ直営店における既存店売上高は前年同月比3.6％増だったと発表した。前月比では0.4pt上昇した。月末店舗数は前月比で7店増加した。
★9:13 フェローテック－急騰 パワー半導体基板 中国で生産能力倍増＝日刊工
フェローテックホールディングス<6890.T>が急騰。12日付の日刊工業新聞は、同社が中国・東台工場（江蘇省東台市）でパワー半導体基板の生産能力を現状の2倍以上に増やす検討を始めたと報じた。
記事によれば、2021年度中に、アルミナ材料を用いたパワー半導体用絶縁・放熱基板の月産能力を現状比2倍超の77万枚に、より放熱性や信頼性を高めた活性ロウ付け法基板で同2倍の20万枚に引き上げる計画だという。増産により、電気自動車（EV）向け需要増などに対応するとしている。
フェローテックホールディングス<6890.T>が急騰。12日付の日刊工業新聞は、同社が中国・東台工場（江蘇省東台市）でパワー半導体基板の生産能力を現状の2倍以上に増やす検討を始めたと報じた。
記事によれば、2021年度中に、アルミナ材料を用いたパワー半導体用絶縁・放熱基板の月産能力を現状比2倍超の77万枚に、より放熱性や信頼性を高めた活性ロウ付け法基板で同2倍の20万枚に引き上げる計画だという。増産により、電気自動車（EV）向け需要増などに対応するとしている。
★9:14 ＮＥＣ－大幅に3日続伸 医療機器参入 AIで大腸がん検査＝日経
ＮＥＣ<6701.T>が大幅に3日続伸。12日付の日本経済新聞朝刊は、同社が人工知能（AI）を活用した医療機器の販売に乗り出すと報じた。
記事によれば、大腸がん検査の内視鏡画像をAIがリアルタイムで解析し、医師ががんや前段階のポリープを見つけるのを支えるという。
国立がん研究センターと連携して1万件以上の病症をAIに学習させたとしており、判別が難しいわずかな異常も自動で検出し医師の見落としを防ぐようだ。5年で国内と欧州で1千台の販売を目指すとしている。
ＮＥＣ<6701.T>が大幅に3日続伸。12日付の日本経済新聞朝刊は、同社が人工知能（AI）を活用した医療機器の販売に乗り出すと報じた。
記事によれば、大腸がん検査の内視鏡画像をAIがリアルタイムで解析し、医師ががんや前段階のポリープを見つけるのを支えるという。
国立がん研究センターと連携して1万件以上の病症をAIに学習させたとしており、判別が難しいわずかな異常も自動で検出し医師の見落としを防ぐようだ。5年で国内と欧州で1千台の販売を目指すとしている。
★9:15 チヨダ－大幅続落 通期最終損益予想を下方修正 3Q累計は26.6億円の赤字
チヨダ<8185.T>が大幅続落。同社は8日、21.2期通期の連結純損益予想を従来の14.0億円の赤字から48.0億円の赤字（前期は16.4億円の赤字）に下方修正すると発表した。
外出自粛が想定以上に広がり、ビジネスシューズを中心に需要が大幅に低下した。減損損失や退店に伴う損失などを特別損失として計上することも響く。
21.2期3Q累計（3-11月）の連結純損益は26.6億円の赤字（前年同期は1.9億円の赤字）だった。
チヨダ<8185.T>が大幅続落。同社は8日、21.2期通期の連結純損益予想を従来の14.0億円の赤字から48.0億円の赤字（前期は16.4億円の赤字）に下方修正すると発表した。
外出自粛が想定以上に広がり、ビジネスシューズを中心に需要が大幅に低下した。減損損失や退店に伴う損失などを特別損失として計上することも響く。
21.2期3Q累計（3-11月）の連結純損益は26.6億円の赤字（前年同期は1.9億円の赤字）だった。
★9:15 コマツ－底堅い 欧州で電動建機 脱エンジンで静音性高く＝日経
コマツ<6301.T>が底堅い。12日付の日本経済新聞朝刊は、同社が排ガスを出さない電池駆動の小型ショベルを2022年に欧州で発売すると報じた。
記事によれば、同社が売り出す小型ショベルは、軽量で長く稼働できるリチウムイオン電池を使うという。エンジンの代わりにモーターを使い、騒音が少なく排ガスも出ないことから住宅地での利用を見込むとしている。同業の日立建機<6305.T>も、電動のショベルの受注を21年度は前年度の2倍に増やすとした。
コマツ<6301.T>が底堅い。12日付の日本経済新聞朝刊は、同社が排ガスを出さない電池駆動の小型ショベルを2022年に欧州で発売すると報じた。
記事によれば、同社が売り出す小型ショベルは、軽量で長く稼働できるリチウムイオン電池を使うという。エンジンの代わりにモーターを使い、騒音が少なく排ガスも出ないことから住宅地での利用を見込むとしている。同業の日立建機<6305.T>も、電動のショベルの受注を21年度は前年度の2倍に増やすとした。
★9:17 コマツ－シティが目標株価引き上げ 2021年のトップピック銘柄のひとつ
コマツ<6301.T>が反落。シティグループ証券では、 2021年のトップピック銘柄のひとつと指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は2850円から3500円に引き上げた。
銅や鉄鉱石を中心にコモディティ価格が上昇するなか、鉱山企業が設備投資を上方修正し、コマツの鉱山機械事業に追い風が吹く可能性があると指摘。相対的に高い石炭のエクスポージャーは引き続き業績の長期リスクとしながらも、投資家は十分に理解しているという。いずれにせよ、インドネシアなどの主要な石炭生産市場からの需要に上向く兆しがみえてきた点に注目。1月29日に発表予定の21年3月期Q3決算を前に、こうした事業環境の改善と最近の為替動向を反映させ、予想を見直した。
コマツ<6301.T>が反落。シティグループ証券では、 2021年のトップピック銘柄のひとつと指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は2850円から3500円に引き上げた。
銅や鉄鉱石を中心にコモディティ価格が上昇するなか、鉱山企業が設備投資を上方修正し、コマツの鉱山機械事業に追い風が吹く可能性があると指摘。相対的に高い石炭のエクスポージャーは引き続き業績の長期リスクとしながらも、投資家は十分に理解しているという。いずれにせよ、インドネシアなどの主要な石炭生産市場からの需要に上向く兆しがみえてきた点に注目。1月29日に発表予定の21年3月期Q3決算を前に、こうした事業環境の改善と最近の為替動向を反映させ、予想を見直した。
★9:18 任天堂－底堅い 「スイッチ」中国での累計出荷100万台と提携先のテンセントが明らかに
任天堂<7974.T>が底堅い。ロイター通信は11日、同社のゲーム機「ニンテンドースイッチ」の中国での出荷数が2019年12月の発売以降で100万台に達したと報じた。
記事によれば、中国の提携先の騰訊控股（テンセント・ホールディングス）が同日、明らかにしたもよう。発売当初は、ゲームソフトが限られていたことや新型コロナウイルスの感染拡大に阻まれたが、8月にフィットネスソフト「リングフィット・アドベンチャー」が登場すると販売に弾みがついたとしている。
任天堂<7974.T>が底堅い。ロイター通信は11日、同社のゲーム機「ニンテンドースイッチ」の中国での出荷数が2019年12月の発売以降で100万台に達したと報じた。
記事によれば、中国の提携先の騰訊控股（テンセント・ホールディングス）が同日、明らかにしたもよう。発売当初は、ゲームソフトが限られていたことや新型コロナウイルスの感染拡大に阻まれたが、8月にフィットネスソフト「リングフィット・アドベンチャー」が登場すると販売に弾みがついたとしている。
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