後場コメント No.1 川重、ジェイリース、ＩＲＪＨＤ、キッコーマン、ヒトコムＨＤ、スズケン
★12:33 川崎重工業－4日続伸 通期営業損益を上方修正 赤字幅縮小
川崎重工業<7012.T>が4日続伸。同社は4日11時30分、21.3期通期の連結営業損益予想を従来の200.0億円の赤字から100.0億円の赤字（前期は620.6億円の黒字）に引き上げると発表した。
車両事業における新型コロナウイルス感染拡大による海外案件の工事遅延の悪化があるものの、モーターサイクル＆エンジン事業において北米の販売増およびコスト削減により、前回予想を上回る見通し。
21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業損益は37.4億円の赤字（前年同期は309.8億円の黒字）だった。
川崎重工業<7012.T>が4日続伸。同社は4日11時30分、21.3期通期の連結営業損益予想を従来の200.0億円の赤字から100.0億円の赤字（前期は620.6億円の黒字）に引き上げると発表した。
車両事業における新型コロナウイルス感染拡大による海外案件の工事遅延の悪化があるものの、モーターサイクル＆エンジン事業において北米の販売増およびコスト削減により、前回予想を上回る見通し。
21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業損益は37.4億円の赤字（前年同期は309.8億円の黒字）だった。
★12:36 ジェイリース－後場買い気配 3Q累計経常益6.9倍 家賃債務保証業務が伸長
ジェイリース<7187.T>が後場買い気配。同社は4日11時30分、21.3期3Q累計（4-12月）の連結経常利益が6.2億円（前年同期比6.9倍）だったと発表した。
家賃債務保証業務において、オンライン活用をはじめとする非対面営業の強化、顧客ニーズへの対応強化などの各施策を実施し、新規申込および既存契約からの継続保証料などが順調に推移した。また、コロナ禍により、事業用保証商品の引き合いが強まったことが寄与した。
ジェイリース<7187.T>が後場買い気配。同社は4日11時30分、21.3期3Q累計（4-12月）の連結経常利益が6.2億円（前年同期比6.9倍）だったと発表した。
家賃債務保証業務において、オンライン活用をはじめとする非対面営業の強化、顧客ニーズへの対応強化などの各施策を実施し、新規申込および既存契約からの継続保証料などが順調に推移した。また、コロナ禍により、事業用保証商品の引き合いが強まったことが寄与した。
★12:36 ジェイリース－後場買い気配 株主優待制度を変更 プレミアム優待倶楽部新設
ジェイリース<7187.T>が。同社は4日11時30分、株主優待制度を変更すると発表した。「ジェイリース・プレミアム優待倶楽部」を新設。従来のクオカード贈呈は廃止するとしている。
ジェイリース<7187.T>が。同社は4日11時30分、株主優待制度を変更すると発表した。「ジェイリース・プレミアム優待倶楽部」を新設。従来のクオカード贈呈は廃止するとしている。
★12:39 ＩＲジャパン－後場売り気配 3Q累計営業益23％増も進ちょく遅れを嫌気か
アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>が後場売り気配。同社は4日12時、21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は28.6億円（前年同期比23.4％増）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は60.9％。
主力のIR・SRコンサルティングにおいて、ストラテジックバイヤーならびにアクティビストによる企業再編、支配権争奪が活発な動きとなったことで、プロキシー・アドバイザリー（PA）とフィナンシャル・アドバイザリー（FA）業務が伸長したことが寄与した。
なお、進ちょくの遅れにより計画未達が懸念され、売り気配となっている。
アイ・アールジャパンホールディングス<6035.T>が後場売り気配。同社は4日12時、21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は28.6億円（前年同期比23.4％増）だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は60.9％。
主力のIR・SRコンサルティングにおいて、ストラテジックバイヤーならびにアクティビストによる企業再編、支配権争奪が活発な動きとなったことで、プロキシー・アドバイザリー（PA）とフィナンシャル・アドバイザリー（FA）業務が伸長したことが寄与した。
なお、進ちょくの遅れにより計画未達が懸念され、売り気配となっている。
★12:41 キッコーマン－後場下げ幅拡大 3Q累計営業益4％増も減収を嫌気
キッコーマン<2801.T>が後場下げ幅拡大。同社は4日11時30分、21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は338億円（前年同期比3.7％増）だったと発表した。台湾のグループ会社を連結化したことや、売上原価率が小幅に低下したことなどが寄与した。通期計画に対する進ちょく率は85.6％。
一方、21.3期3Q累計（4-12月）の連結売上高は3483億円（前年同期比2.0％減）だった。しょうゆ・食品など各部門において、巣ごもり需要から家庭向け用品が伸びたものの、外食向け需要の減少が響いた。
なお、株価は減収を嫌気し、売り気配となっている。
キッコーマン<2801.T>が後場下げ幅拡大。同社は4日11時30分、21.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益は338億円（前年同期比3.7％増）だったと発表した。台湾のグループ会社を連結化したことや、売上原価率が小幅に低下したことなどが寄与した。通期計画に対する進ちょく率は85.6％。
一方、21.3期3Q累計（4-12月）の連結売上高は3483億円（前年同期比2.0％減）だった。しょうゆ・食品など各部門において、巣ごもり需要から家庭向け用品が伸びたものの、外食向け需要の減少が響いた。
なお、株価は減収を嫌気し、売り気配となっている。
★12:43 ヒトコムＨＤ－後場急騰 上期営業益を上方修正 通期は据え置き
ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433.T>が後場急騰。同社は4日11時30分、21.8期上期（9-2月）の連結営業利益予想を従来の17.0億円から25.0億円（前期比32.0％増）に引き上げると発表した。
EC支援事業やホールセール事業の増収効果に加え、各セグメントにおける付加価値の高い案件の獲得や経費の効率的な運用の徹底などにより、前回予想を上回る見通し。通期予想は据え置いた。
ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433.T>が後場急騰。同社は4日11時30分、21.8期上期（9-2月）の連結営業利益予想を従来の17.0億円から25.0億円（前期比32.0％増）に引き上げると発表した。
EC支援事業やホールセール事業の増収効果に加え、各セグメントにおける付加価値の高い案件の獲得や経費の効率的な運用の徹底などにより、前回予想を上回る見通し。通期予想は据え置いた。
★12:48 スズケン－野村が目標株価を引き上げ 不安定な業績の中に光明
スズケン<9987.T>が小幅安。野村証券では、不安定な業績の中に光明と指摘。投資評価は「Neutral」を継続、目標株価は3700円から4160円に引き上げた。
野村では、1）足元の進捗を踏まえ、21.3期以降の医療関連事業を上方修正、医薬品製造や調剤薬局を下方修正した。22.3期は薬価改定の影響等で医薬品卸事業を前期比横ばいから0.5%減収へ見直した。医療関連事業の伸長で売上高は上方修正も、経常利益はやや下方修正。2）公正取引委員会からの刑事告発に関連した入札指名停止の影響は、自治体の判断を待つ必要があり、業績予想には考慮していないという。3）新型コロナワクチンの流通に関しては、取り扱い開始時期や収益構造（フィー形式など）が現時点では明らかでないことから、野村予想には未考慮とした。
スズケン<9987.T>が小幅安。野村証券では、不安定な業績の中に光明と指摘。投資評価は「Neutral」を継続、目標株価は3700円から4160円に引き上げた。
野村では、1）足元の進捗を踏まえ、21.3期以降の医療関連事業を上方修正、医薬品製造や調剤薬局を下方修正した。22.3期は薬価改定の影響等で医薬品卸事業を前期比横ばいから0.5%減収へ見直した。医療関連事業の伸長で売上高は上方修正も、経常利益はやや下方修正。2）公正取引委員会からの刑事告発に関連した入札指名停止の影響は、自治体の判断を待つ必要があり、業績予想には考慮していないという。3）新型コロナワクチンの流通に関しては、取り扱い開始時期や収益構造（フィー形式など）が現時点では明らかでないことから、野村予想には未考慮とした。
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