日本化薬-反発 テイコクテーピングシステムを買収 半導体製造装置に進出と報じられる
日本化薬<4272.T>が反発。25日付の化学工業日報は、同社がテイコクテーピングシステム(愛知県東海市 以下、TTS)を買収し、半導体製造装置に進出すると報じた。
記事によれば、4月にもTTSの全株式を取得し、連結子会社化するようだ。TTSはドライフィルムレジスト(DFR)の貼り合わせなどで高い技術を持ち、世界の大手半導体メーカー、ファウンドリに自社装置を供給しているという。
同社はTTSを傘下に入れることで、5GやIoTの普及で成長が続く半導体分野の製品ポートフォリオを拡充し、2025年度に同装置と関連材料ビジネスで40億~50億円規模の売り上げを目指すとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ