前引け概況-日経平均は大幅反落 警戒売りが加速し722円安
26日前場の日経平均は大幅反落。前引けは722円安の29446円。米国株の急落を嫌気して、寄り付きから400円を超える下落。3万円を大きく下回る29700円台からのスタートとなったことで、序盤に一気に下を試す流れとなり、29200円台まで下落した。下げ幅を900円超に広げたところでいったん戻りを試しに行ったが、29500円近辺では売り直された。売り買いをこなした後は、700円程度下げた29400円近辺で値動きが落ち着いた。
東証1部の売買代金は概算で1兆4900億円。業種別では全業種が下落しており、鉱業や石油・石炭、水産・農林などが小幅な下落。その他製品、不動産、電気機器などが大幅に下落している。米軍がシリアに空爆を実施したとのニュースが流れてきたことから、石川製作所や細谷火工など防衛関連が大幅上昇。半面、任天堂やキーエンス、ファナックなど、値がさ株の多くが大きく下落している。
日経平均
29446.17 -722.10
先物
29380 -810
TOPIX
1889.18 -37.05
出来高
7.3億株
売買代金
1.49兆円
騰落
上394/下1733
日経ジャスダック平均
3810.21 -23.84
マザーズ指数
1220.28 -18.03
東証REIT指数
1927.45 -58.08
ドル円
105.88
ユーロ円
128.90
債券
0.165 +0.025
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