〔Market Flash〕米国株では「BEACH(ビーチ)」に注目~東海東京

2021/03/02(火) 12:59
【12:55】米国株では「BEACH(ビーチ)」に注目~東海東京  東海東京調査センターでは、米国株のリポートの中で、個別の投資アイデアとして「BEACH(ビーチ)」セクターに着目するスタンスを紹介している。「BEACH」の5文字は、「Bank(銀行)」、「Energy(エネルギー)」、「Airline(航空)」、「Casino/Cruising(カジノ、クルージング)」、「Hotel(ホテル)」を示しており、いずれも新型コロナ禍からの脱却とともに大きな恩恵が受けられるセクターである。特に昨年10-12月以降はこれらのセクターの銘柄で、米主要株価指数を大きく上回る株価上昇が観測されるとのこと。東海東京では、「BEACH」が賑やかになるシーズンはまだかなり先ではあるが、今年の夏場に向けて飛躍が続くと期待されるこれらの銘柄にこれからも注目していきたいとコメントしている。 【10:30】米10年債利回りの投機的売り越し枚数は大幅減少~みずほ  みずほ証券のテクニカルリポートでは、米国10年国債利回りについて考察している。10年債利回りは一時1.6%を超えたが、先週末には1.4%を下回るなど乱高下している。投機的売り越し枚数は大幅に減少しており、先週の利回り急騰は買い建玉の手仕舞い売りによるものと考えられると、みずほではコメント。今後も短期間で建玉が大きく変動し、それに伴って利回りは乱高下し、折に触れて上昇しやすいと考えている。3/16~17のFOMCまでは1.3%から1.65%のレンジでの乱高下を想定。6月以降は1.5%から2%のレンジで乱高下すると予想している。 【9:45】22.3期国内自動車生産は12%増の888万台を予想~野村  野村証券では自動車セクターに関して、22.3期の国内生産は前期比12%増の888万台と予想している。米国販売が好調なトヨタ<7203.T>やSUBARU<7270.T>では米国の在庫が不足しているとみられ、不足分を補う日本からの出荷が22.3期の国内生産を押し上げると想定している。半導体不足の影響は1-3月期が最も厳しいと指摘。日系メーカーは4-6月期には若干影響が残るもののほぼ正常化し、7-9月期以降は供給制約が完全になくなると予想している。また、四半期別では21年4-6月期以降、前四半期比での生産増加が続くと予想している。 【8:45】寄り前気配はシチズンHD、久光薬、横河電、コナミが高い気配値  主力株の寄り前気配では、シチズンHD<7762>+20.46%、久光薬<4530>+12.97%、横河電<6841>+10.46%、コナミ<9766>+7.77%、三浦工<6005>+6.58%、TOTO<5332>+6.07%、ミスミG<9962>+6.06%、紀陽銀<8370>+6.03%、セコム<9735>+5.63%、石油資源<1662>+5.63%などが高い気配値。  一方、TBSHD<9401>-3.87%、東センチュリ<8439>-2.81%、ローム<6963>-2.78%、空港ビル<9706>-2.44%、豊田合<7282>-2.35%、セガサミーH<6460>-2.35%、スズケン<9987>-2.32%、東邦HD<8129>-2.28%、アズビル<6845>-1.92%、帝人<3401>-1.70%などが安い気配値となっている。
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