センコーGHD-続落 CBで220億円調達 自社株買いも発表
センコーグループホールディングス<9069.T>が続落。同社は2日、2025年満期円貨建転換社債型新株予約権付社債を発行すると発表した。欧州およびアジアを中心とする海外市場(但し、米国を除く)における募集となる。
社債総額は220億円、償還期限は2025年3月18日、利息は付さない。転換価格は1218円、払込日は3月18日(水)。手取金は約220億円で、新設する物流センターへの投資資金および車両運搬具・物流設備の購入などの設備投資に充当する。
併せて、上限470万株・40億円の自己株取得枠を設定することも発表した。取得期間は3月3日~6月30日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.09%。
具体的な取得方法として、3月3日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において、1015円で買い付けの委託を行う。取得する株式の総数は394万0800株(40億円相当)となる。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ