ホンダなど-自動車株が大幅安 ルネサス工場火災 減産リスクを嫌気
ホンダ<7267.T>、SUBARU<7270.T>、トヨタ自動車<7203.T>など自動車株が大幅安。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>の工場火災に伴う追加減産の懸念などが嫌気されている。
22日付の日本経済新聞朝刊によれば、工場火災についてルネサスは21日の会見で、生産停止が「半導体供給に大きな影響になると危惧している」と述べたという。ルネサスは自動車の走行をするマイコンで世界2位のシェアを持っており、自動車メーカーの追加減産のリスクが高まっていることについても記事で説明された。
この件に加えて、主要通貨に対して軒並み円高になるなど、為替相場がやや荒い値動きになっているも材料視され、業績悪化の懸念から売りが優勢となっている。
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