大引け概況-日経平均は4日ぶり大幅反落 下げ幅を400円超に広げる場面も
6日の日経平均は4日ぶり大幅反落。終値は392円安の29696円。休場明けの米国市場では、ダウ平均が300ドルを超える上昇で史上最高値を更新。この流れを受けて、3桁の上昇で30200円台に乗せて始まった。しかし、寄り付きが高値となって早々に失速すると、その後は下を試す流れが続いた。前日終値や3万円近辺では下げ渋る動きも見られたが、3万円を明確に下回ると売りに勢いがつき、前引けは200円を超える下落。後場に入ってからもじりじりと水準を切り下げ、取引終盤には下げ幅を400円超に拡大。安値圏で取引を終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆4900億円。業種別では上昇は証券・商品先物の1業種のみ。その他製品や鉄鋼の下げが相対的に軽微となった。一方、鉱業、医薬品、銀行などの下げが大きかった。1Qが大幅な増益となったキユーピーが急伸。半面、立会外分売を予定していると発表したジェイテックコーポレーションが急落した。
日経平均
29696.63 -392.62
先物
29700 -380
TOPIX
1954.34 -29.20
出来高
11.3億株
売買代金
2.49兆円
騰落
上248/下1897
日経ジャスダック平均
3938.31 -18.21
マザーズ指数
1225.66 -14.97
東証REIT指数
2012.13 -13.18
ドル円
110.21
ユーロ円
130.19
債券
0.105 -0.010
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