前場コメント No.5 加地テック、倉元、アスクル、マネックスＧ、丸一管、助川電
★9:17 加地テック－続伸 21.3期営業益予想を上方修正 一転増益へ
加地テック<6391.T>が続伸。同社は16日、21.3期通期の営業利益予想を従来の3.0億円から3.8億円（前の期比18.6％増）に上方修正すると発表した。従来予想の7.3％減から一転して増益を見込む。
水素ステーション向け案件をはじめ、おおむね順調に進ちょくしていることから売上高が想定を若干上回る見通し。営業活動制限を受け、見積費用、出張費用などが減少したことも寄与する。
加地テック<6391.T>が続伸。同社は16日、21.3期通期の営業利益予想を従来の3.0億円から3.8億円（前の期比18.6％増）に上方修正すると発表した。従来予想の7.3％減から一転して増益を見込む。
水素ステーション向け案件をはじめ、おおむね順調に進ちょくしていることから売上高が想定を若干上回る見通し。営業活動制限を受け、見積費用、出張費用などが減少したことも寄与する。
★9:23 倉元製作所－大幅高 IoTプラットフォーム提供の中国企業と戦略提携契約を締結
倉元製作所<5216.T>が大幅高。同社は16日、IOTクラウドプラットフォームを提供するＨａｎｇｚｈｏｕ Ｔｕｙａ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ（中国）と戦略提携契約を締結したと発表した。
スマートライフマーケット（スマート医療、スマートヘルスケア、スマート家電製品など）において、効果的なソリューションの開発と発展モデルを検討し、長期的な戦略協力関係を確立し、スマートプラットフォームサービスの拡大を目的としている。
倉元製作所<5216.T>が大幅高。同社は16日、IOTクラウドプラットフォームを提供するＨａｎｇｚｈｏｕ Ｔｕｙａ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ（中国）と戦略提携契約を締結したと発表した。
スマートライフマーケット（スマート医療、スマートヘルスケア、スマート家電製品など）において、効果的なソリューションの開発と発展モデルを検討し、長期的な戦略協力関係を確立し、スマートプラットフォームサービスの拡大を目的としている。
★9:25 アスクル－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 中期経営計画が発表されるタイミングと予想
アスクル<2678.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、中期経営計画が発表されるタイミングと予想。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は4400円から4700円に引き上げた。
株価は22/5期の短期業績だけではなく、23/5期下期から稼働予定のPJTrylionによる中長期の業績インパクトを織り込むタイミングと考えている。プロジェクト・トライオンは BtoB事業で、ASKULサービスとソロエルアリーナの2サイトを一元化。一元化された新サイトでは、外部検索エンジン経由の集客が可能になるという。よって、プロジェクト・トライオンの稼働によって、単体（BtoB事業）での売上成長率が上昇し、アスクルのeコマース企業としての評価が高まると考えている。カタリストとして中期経営計画が発表されることに注目している。
アスクル<2678.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、中期経営計画が発表されるタイミングと予想。レーティングは「Overweight」を継続、目標株価は4400円から4700円に引き上げた。
株価は22/5期の短期業績だけではなく、23/5期下期から稼働予定のPJTrylionによる中長期の業績インパクトを織り込むタイミングと考えている。プロジェクト・トライオンは BtoB事業で、ASKULサービスとソロエルアリーナの2サイトを一元化。一元化された新サイトでは、外部検索エンジン経由の集客が可能になるという。よって、プロジェクト・トライオンの稼働によって、単体（BtoB事業）での売上成長率が上昇し、アスクルのeコマース企業としての評価が高まると考えている。カタリストとして中期経営計画が発表されることに注目している。
★9:26 マネックスＧなど－暗号資産関連が急落 ビットコイン一時14％安 ウイグル停電などが要因か
マネックスグループ<8698.T>、セレス<3696.T>、リミックスポイント<3825.T>など暗号資産関連が大幅安。ビットコインを含む暗号資産の急落が嫌気されている。
18日、ビットコイン価格が一時14％の急落。一部報道によると、ビットコインのマイニング拠点とされるウイグル自治区で停電が起きたことや、米財務省がデジタル資産経由のマネーロンダリング（資金洗浄）を取り締まるおそれがあると伝わったことが下落の要因になったもよう。イーサリアムやリップルなど、アルトコインも軒並み大幅安となった。
これらを受け、暗号資産関連銘柄にも売りが波及している。
マネックスグループ<8698.T>、セレス<3696.T>、リミックスポイント<3825.T>など暗号資産関連が大幅安。ビットコインを含む暗号資産の急落が嫌気されている。
18日、ビットコイン価格が一時14％の急落。一部報道によると、ビットコインのマイニング拠点とされるウイグル自治区で停電が起きたことや、米財務省がデジタル資産経由のマネーロンダリング（資金洗浄）を取り締まるおそれがあると伝わったことが下落の要因になったもよう。イーサリアムやリップルなど、アルトコインも軒並み大幅安となった。
これらを受け、暗号資産関連銘柄にも売りが波及している。
★9:34 丸一鋼管－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 単独決算は材料高が懸念も海外事業が牽引を予想
丸一鋼管<5463.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、単独決算は材料高が懸念も海外事業が牽引を予想。投資判断は「2(中立）」を継続、目標株価は2800円から3100円に引き上げた。
22/3期上期、単独決算は材料の熱延コイル市況の値上がりによるスプレッド悪化のリスクがあるものの、米国、ベトナム事業が市況上昇の恩恵を受けて拡大すると予想。22/3期下期以降は、米国市場は市況反落のリスクがあるも単独決算は鋼管価格の値上げが浸透し、スプレッドは回復すると予想。財務体質は鉄鋼セクターでは良好であり、丸一ステンレス鋼管のような、小規模だが堅実な事業の買収による成長を狙ってほしいと指摘。その機会がなければ、配当性向の引き上げに期待したいと解説している。
丸一鋼管<5463.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、単独決算は材料高が懸念も海外事業が牽引を予想。投資判断は「2(中立）」を継続、目標株価は2800円から3100円に引き上げた。
22/3期上期、単独決算は材料の熱延コイル市況の値上がりによるスプレッド悪化のリスクがあるものの、米国、ベトナム事業が市況上昇の恩恵を受けて拡大すると予想。22/3期下期以降は、米国市場は市況反落のリスクがあるも単独決算は鋼管価格の値上げが浸透し、スプレッドは回復すると予想。財務体質は鉄鋼セクターでは良好であり、丸一ステンレス鋼管のような、小規模だが堅実な事業の買収による成長を狙ってほしいと指摘。その機会がなければ、配当性向の引き上げに期待したいと解説している。
★9:35 助川電気工業－大幅高 核融合向け「JT-60SAダイバータカセットの制作」を受注
助川電気工業<7711.T>が大幅高。同社は16日、量子科学技術研究開発機構より「JT-60SAダイバータカセットの制作」を受注したと発表した。
契約金額は3億7620万円。核融合エネルギーの早期実現のために、国際熱核融合実験炉(ITER)計画と並行して日本と欧州が共同で実施するプロジェクトである「JT-60SA計画」におけるダイバータ（ダイバータカセット）を組み立てるものだとしている。
助川電気工業<7711.T>が大幅高。同社は16日、量子科学技術研究開発機構より「JT-60SAダイバータカセットの制作」を受注したと発表した。
契約金額は3億7620万円。核融合エネルギーの早期実現のために、国際熱核融合実験炉(ITER)計画と並行して日本と欧州が共同で実施するプロジェクトである「JT-60SA計画」におけるダイバータ（ダイバータカセット）を組み立てるものだとしている。
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