〔Market Flash〕10年米国債利回りは金利上昇の修正が進んでいる~SMBC日興

2021/08/25(水) 10:20
【10:20】10年米国債利回りは金利上昇の修正が進んでいる~SMBC日興  SMBC日興証券では、10年米国債利回りが1.7742%(21/3/30)で当面のピークを打ち、一時1.1258%(21/8/4)まで軟化したと指摘している。この低下は、1月以降の急上昇した動きに対する反動の側面が強いとみている。一方、0.5019%(20/8/6)から1.7742%(21/3/30)への上げの50%押しの水準まで低下しており、「早すぎた金利上昇」の修正は十分に進んだとみている。デルタ株拡大による今後の景気への影響が懸念される一方、米国の雇用回復基調と物価上昇圧力は継続するとみられ、金利が低下を続ける可能性は低いと考えている。1.37%処のフシを上回るなら底入れの可能性が高まり、1.58%処まで反発する可能性がありうるとみている。 【9:30】9月末までのドル円は107.5円から111円中心のレンジで推移~みずほ  みずほ証券では、ドル円は110円超の上値が重く、年初来高値(111.66円、7/2)や3月高値(110.97円、3/31)を大きく下回っていると指摘している。9月は108円前後まで下落すると予想しているが、200日線(107.53円)が下値支持になるとみている。ドル円の投機的売り越し枚数は-5.52万枚(8/3)から-6.07万枚(8/10)、-6.32万枚(8/17)と増加傾向にあるとのこと。今後は円売りポジションの買い戻しが入りやすいとみており、9月末までのドル円は107.5円から111円中心のレンジで推移すると考えている。 【8:45】寄り前気配はNOK、ゼオン、日化薬などが高い気配値  主力株の寄り前気配では、NOK<7240>+10.04%、ゼオン<4205> +9.65%、日化薬<4272> +9.13%、ニッパツ<5991> +8.44%、リョーサン<8140> +8.34%、ワコールHD<3591> +8.33%、カネカ<4118> +8.12%、JFEHD<5411> +8.08%、ニフコ<7988> +8.01%、フジクラ<5803> +7.58%などが高い気配値。  一方、ニッコンHD<9072>-14.78%、大塚商<4768> -8.81%、昭電工<4004> -8.55%、参天薬<4536> -8.42%、日産化<4021> -6.82%、ブラザー<6448> -5.21%、トレンド<4704> -5.05%、ニトリHD<9843> -4.85%、丸井G<8252> -4.45%、ユニチャーム<8113> -4.21%などが安い気配値となっている。
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