NIPPO-買い気配 ENEOS出資の特別目的会社が同社をTOBと伝わる
NIPPO<1881.T>が買い気配。ダイヤモンドオンラインは6日、ENEOSホールディングス<5020.T>と米ゴールドマン・サックス証券が設立を予定する特別目的会社が、同社株式を公開買い付け(TOB)する方針だと報じた。
記事によれば、このSPCが同社に対してTOBを実施。TOBの終了後、同社はENEOSHDの持ち株すべてを自社株買いで引き受けるもよう。ENEOSHDは、同社に対してTOBをするSPCに出資することで、連結を維持する方針。同社は2022年初頭に上場廃止となる見通しだとしている。
なお、同社は報道に対し、同日「当社の親会社であるENEOSホールディングスおよびゴールドマン・サックスが出資するSPCを通じた公開買付けによる非公開化についての報道がなされておりますが、これは当社が発表したものではございません。本件について、あす(9月7日)開催の取締役会で審議する予定であり、公表すべき事項が発生しましたら、速やかに開示いたします」とのコメントを発表している。
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