後場コメント No.1 ギフト、GMOFHD、住友化、オートバクス、オンワードHD、ADEKA
★12:32 ギフト-後場上げ幅拡大 通期最終益予想を上方修正 時短協力金計上など寄与
ギフト<9279.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日11時30分に、21.10期通期の連結純利益予想を従来の5.9億円から7.9億円(前期比7.1倍)に上方修正すると発表した。営業時間短縮に伴う時短協力金、雇用調整助成金の計上が寄与する。
一方、21.10期通期の連結営業利益予想については従来の10.8億円から9.3億円(前期比2.0倍)に下方修正すると発表した。自治体から営業時間短縮要請に応じたことにより、売り上げの回復基調が停滞したことが響く。
なお、株価は純利益の上方修正を好感した買いが優勢となっている。
ギフト<9279.T>が後場上げ幅拡大。同社は8日11時30分に、21.10期通期の連結純利益予想を従来の5.9億円から7.9億円(前期比7.1倍)に上方修正すると発表した。営業時間短縮に伴う時短協力金、雇用調整助成金の計上が寄与する。
一方、21.10期通期の連結営業利益予想については従来の10.8億円から9.3億円(前期比2.0倍)に下方修正すると発表した。自治体から営業時間短縮要請に応じたことにより、売り上げの回復基調が停滞したことが響く。
なお、株価は純利益の上方修正を好感した買いが優勢となっている。
★12:34 GMOフィナンシャル-小動き 信用取引の大口優遇プランをリニューアル
GMOフィナンシャルホールディングス<7177.T>が小動き。同社は8日、連結会社のGMOクリック証券が9月21日より、信用取引の大口優遇プランである「VIPプラン」をリニューアルすると発表した。
同リニューアルでは、「VIPプラン」の「毎にち判定(手数料優遇)」の優遇適用期間を大幅に拡大。条件を達成した場合、判定日の翌営業日から30営業日の間(翌営業日を含む)、信用取引手数料0円が適用されるとしている。
GMOフィナンシャルホールディングス<7177.T>が小動き。同社は8日、連結会社のGMOクリック証券が9月21日より、信用取引の大口優遇プランである「VIPプラン」をリニューアルすると発表した。
同リニューアルでは、「VIPプラン」の「毎にち判定(手数料優遇)」の優遇適用期間を大幅に拡大。条件を達成した場合、判定日の翌営業日から30営業日の間(翌営業日を含む)、信用取引手数料0円が適用されるとしている。
★12:39 住友化学-4日続伸 リサイクルプラスチックブランド「Meguri」立ち上げ
住友化学<4005.T>が4日続伸。同社は8日、リサイクルプラスチックブランド「Meguri(メグリ)」を立ち上げると発表した。
8月23日に公表した愛媛工場に建設予定のケミカルリサイクル実証設備から得られる再生アクリル樹脂を皮切りに、積水化学工業<4204.T>と共同で開発中のごみを原料とするポリエチレンや、廃棄されたプラスチックを再資源化する自動車部材向けのポリプロピレンコンパウンドなども「Meguri」として展開していく予定としている。
住友化学<4005.T>が4日続伸。同社は8日、リサイクルプラスチックブランド「Meguri(メグリ)」を立ち上げると発表した。
8月23日に公表した愛媛工場に建設予定のケミカルリサイクル実証設備から得られる再生アクリル樹脂を皮切りに、積水化学工業<4204.T>と共同で開発中のごみを原料とするポリエチレンや、廃棄されたプラスチックを再資源化する自動車部材向けのポリプロピレンコンパウンドなども「Meguri」として展開していく予定としている。
★12:44 オートバックス-6日ぶり反落 8月既存店売上高12%減 全店は12%減
オートバックスセブン<9832.T>が6日ぶり反落。同社は7日、8月の国内全業態の既存店売上高が前年同月比12.1%減だったと発表した。全店では12.0%減だった。既存店客数は同13.3%減。既存店客単価は1.3%上昇した。
オートバックスセブン<9832.T>が6日ぶり反落。同社は7日、8月の国内全業態の既存店売上高が前年同月比12.1%減だったと発表した。全店では12.0%減だった。既存店客数は同13.3%減。既存店客単価は1.3%上昇した。
★13:04 オンワードHD-小高い 8月度の合計既存店売上高は8%減
オンワードホールディングス<8016.T>が小高い。同社は7日、8月度の合計既存店売上高は前年同月比8.4%減だったと発表した。店舗の既存店売上高は同16.5%減、Eコマースの既存店売上高は同2.8%増となった。
雨天が続いたことに加え、気温が低く推移したことや、緊急事態宣言の延長および対象地域の拡大などが影響した。なお、株価は地合いに連れ高している。
オンワードホールディングス<8016.T>が小高い。同社は7日、8月度の合計既存店売上高は前年同月比8.4%減だったと発表した。店舗の既存店売上高は同16.5%減、Eコマースの既存店売上高は同2.8%増となった。
雨天が続いたことに加え、気温が低く推移したことや、緊急事態宣言の延長および対象地域の拡大などが影響した。なお、株価は地合いに連れ高している。
★13:06 ADEKA-みずほが目標株価引き上げ 半導体材料や樹脂添加剤、農薬の販売好調
ADEKA<4401.T>が続伸。みずほ証券では、半導体材料や樹脂添加剤、農薬は販売好調と指摘。投資評価は「買い」を継続、目標株価は2700円→3200円へ引き上げた。
みずほが従前描いてきた成長シナリオの一つである、「樹脂添加剤や情報・電子化学品、機能化学品など化学品事業の成長性」が加速していると指摘。ライフサイエンス事業も想定を上回るペースで収益が拡大しており、前回予想で減益と予想した22/3期を増益予想へ修正した。23/3期以降は2桁増益を予想、24/3期売上高営業利益率は10%超が視野に入るとみている。スペシャリティ色が強まることで、株価バリュエーションの水準訂正が進むものと予想している。
ADEKA<4401.T>が続伸。みずほ証券では、半導体材料や樹脂添加剤、農薬は販売好調と指摘。投資評価は「買い」を継続、目標株価は2700円→3200円へ引き上げた。
みずほが従前描いてきた成長シナリオの一つである、「樹脂添加剤や情報・電子化学品、機能化学品など化学品事業の成長性」が加速していると指摘。ライフサイエンス事業も想定を上回るペースで収益が拡大しており、前回予想で減益と予想した22/3期を増益予想へ修正した。23/3期以降は2桁増益を予想、24/3期売上高営業利益率は10%超が視野に入るとみている。スペシャリティ色が強まることで、株価バリュエーションの水準訂正が進むものと予想している。
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