日本鋳造-買い気配 JAXAと共同研究で低熱膨張合金の3Dプリンター技術の基礎段階を達成
日本鋳造<5609.T>が買い気配。同社は9日、宇宙での地球・天文観測衛星の軽量化を目的に、2019年度より2年間にわたり、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とともに、低熱膨張合金の積層造形(3Dプリンター)技術の共同研究を実施してきたが、このたびその基礎段階が完了したと発表した。
同共同研究により機械加工では困難な肉抜き構造(ラティス構造)を実現させ、40%以上の軽量化を達成したほか、構造部材における低熱膨張特性においても従来と同程度の低熱膨張率を達成したとしている。
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