東レ-3日ぶり反発 PPSフィルムのフレキシブル基板化に成功と報じられる
東レ<3402.T>が3日ぶり反発。10日付けの化学工業日報は、同社のポリフェニレンサルファイド(PPS)フィルムが、早ければ2022年度内にもフレキシブルプリント基板(FPC)向け部材として実用化されそうだと報じた。
記事によれは、耐熱性とそりの問題を克服したことで、銅箔と積層させたフレキシブル銅張積層板(FCCL)化に成功したという。同社が数十年にわたり研究を続けてきた開発テーマの一つで、24~25年度には同用途向けで一定数量の出荷を見込むとしている。
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