海外マーケットトピック－原油先物上昇、中国の備蓄放出も旺盛な需要見通しが支援＝ロイター

＜市場動向＞ ・米国株式市場－主要3指数は最高値更新　主要企業による好決算が支え ・米債券市場－10年物国債利回り、1.55％で横ばい ・NY原油先物－12月限の終値は前営業日比0.48ドル高の1バレル＝84.05ドル ・NY金先物－12月限は前営業日比11.9ドル高の1トロイオンス＝1795.8ドル ・CME225先物－大阪取引所比で上昇、29570円で引け ・VIX指数－16.41へ上昇　FOMC前でインフレ高進への警戒感根強い ＜海外経済指標＞ ・10月米ISM製造業景気指数 60.8、予想 60.5 ・9月米建設支出（前月比）-0.5％、予想 +0.4％ ・9月独小売売上高（前月比）-2.5％、予想 +0.4％ ＜海外の要人発言＞※時間は日本時間 ・1日16:14　トラス英外相 「フランスが漁業権について撤回をしなければ行動を示す」 「フランスが（漁業権に関する）脅しをやめなければ、貿易で行動を示す」 「フランスの脅しは選挙が要因なのかもしれない」 ・1日20:49　イエレン米財務長官 「インフレは近年よりも高くなっているが、これはパンデミックによるもの」 「米国経済が過熱しているとは思わない」 「インフレが緩和されるにつれて、経済は長期的には過熱することはない」 「12月3日の期限までに、債務上限を引き上げるように上下両院のリーダーに伝える」 「国際的な最低税率は15％に設定したが、各国でそれより引き上げることはできる」 ＜一般ニュース＞ ・原油先物上昇、中国の備蓄放出も旺盛な需要見通しが支援＝ロイター ・米民主マンチン議員、1.75兆ドル規模の歳出法案支持せず＝ロイター ・ＯＰＥＣプラス、参加国が相次いで増産要求を拒否－米国と意見対立＝ＢＢＧ ・米ＩＳＭ製造業景況指数、10月は60.8に低下－供給障害が長引く＝ＢＢＧ