メディシノバ-急騰 神経膠芽腫の動物モデルにおけるイブジラスト最新データを学会発表
メディシノバ・インク<4875.T>が急騰。同社は22日、米国マサチューセッツ州のボストンで18日~21日にかけて開催された第26回米国神経腫瘍学会議年次総会において、グリオブラストーマ(神経膠芽腫)動物モデルにおけるMN-166(イブジラスト) の最新データを発表したことから、その詳細について公表した。
この動物モデルでは、対照薬投与群や非特異的抗体投与群の生存期間中央値が17日であったのに対し、抗PD-1阻害剤単独投与群では生存期間の中央値が28日に延長したという。同社の取締役兼CMO(最高医学責任者)である松田和子氏も、今後はMN-166と免疫チェックポイント阻害剤との併用による臨床試験に移行したいと考えだとコメントした。
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