NY概況-3指数がそろって反発 オミクロン株への警戒感和らぐ
米株は反発。南アフリカで発見された新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)への過度な警戒感が和らぐ中、バイデン米大統領がロックダウンや新たな旅行制限は必要ないとしたことが安心感につながった。先週末に905ドル安と昨年10月以来の大幅安を記録したダウ平均は236.60ドル高(+0.68%)と反発。メルクが5%超下落したものの、セールスフォースが4%超上昇したほか、ユナイテッドヘルス、インテル、IBM、アップル、マイクロソフトも2%超上昇しダウ平均を押し上げた。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.32%高、1.88%高と大幅反発。S&P500の11セクターはITの2.64%高を筆頭に全セクターが上昇。一般消費財、公益、不動産、コミュニケーションも1%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は、先週末に10ポイント上昇したが、この日は22.96ポイントと5.66ポイント低下した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
35135.94 +236.60 (+0.68%)
NASDAQ
15782.83 +291.18 (+1.88%)
S&P500
4655.27 +60.65 (+1.32%)
Rusell2000
2241.98 -3.96 (-0.18%)
SOX
3910.54 +153.41 (+4.08%)
CME225(ドル建て)
28330 +160
CME225(円建て)
28330 +110
WTI
69.95 +1.8 (+2.64%)
ドル円
113.64 +0.33
ユーロ円
128.21 -0.01
米10年債利回り(%)
1.5124 +0.031
米2年債利回り(%)
0.5118 +0.004
VIX
22.96 -5.66
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