大阪ソーダ-プラス転換 特殊ポリエーテルを用いた「半固体電池」開発
大阪ソーダ<4046.T>がプラス転換。同社は2日11時、特殊ポリエーテルを用いた次世代リチウムイオン電池である「半固体電池」を開発したと発表した。
独自技術による特殊ポリエーテルを用いて電解液をゲル状にすることで、従来の電池の課題であった安全性を大幅に向上させるだけでなく、充放電サイクル数の増加や充電時間の短縮といった高い電池性能を両立したという。
同社はすでに特殊ポリエーテルの量産技術開発に成功しており、今後は半固体電池の量産化に向けて供給体制を構築するとともに、家電や車載用電池などへの幅広い展開と薄型・大型化などの実用化開発を進めるとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ