テクマトリックス-急落 今期営業益7%増見込むもコンセンサス下回る
テクマトリックス<3762.T>が急落。同社は9日、23.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を40.0億円(前期比7.1%増)、年間配当予想を21円(前期は20円)にすると発表した。情報基盤事業はサイバーセキュリティ対策製品・サービスに対する継続的な需要の高まりを見込む。市場コンセンサスは45.3億円。
22.3期通期の連結営業利益は37.3億円(前の期比4.2%増)だった。クラウド型セキュリティ対策製品の需要が引き続き拡大したほか、CRM分野の受注の遅れが下期に回復したことなどが寄与した。本社移転関連費用など特殊要因を考慮したうえで、売上高、各利益とも過去最高を更新した。
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