芙蓉総合リース-後場プラス転換 今期最終益6%増見込む コンセンサス上回る
芙蓉総合リース<8424.T>が後場プラス転換。同社は10日14時、23.3期通期の連結純利益予想を360億円(前期比6.2%増)、年間配当予想を316円(前期は285円)にすると発表した。市場コンセンサスは334億円。
経済・社会活動が正常化に向かうなかで緩やかな回復基調で推移することが見込まれるものの、原材料価格の高騰や地政学的リスクの高まりなどから不透明感が強い状況が続くと予測している。
22.3期通期の連結純利益は339億円(前の期比14.6%増)だった。戦略分野の伸長を主要因に「リース」「ファイナンス」における増益基調が継続した。持ち分法投資利益の拡大も寄与した。
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