曙ブレーキ-反落 中国子会社の合弁先変更 伊藤忠とは合弁解消
曙ブレーキ工業<7238.T>が反落。同社は16日、中国子会社の広州曙光制動器および曙光制動器について、伊藤忠商事<8001.T>(以下、伊藤忠)との合弁契約を解消し、富士和機械工業(中国江蘇州)と新たに合弁契約を締結すると発表した。
伊藤忠の経営方針の変更から、伊藤忠より出資持分(30%)を富士和機械工業へ譲渡したいとの提案があった。新合弁先となる富士和機械工業は台湾資本である六和機械のグループ会社であり、住友商事<8053.T>から45%の出資を受けている。六和機械は中国市場を中心に、日本の自動車部品会社との合弁事業の実績が複数あり、同社の中国事業の成長に資すると判断したとしている。
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