ランサーズ-もみ合い 中小企業に再び照準=日経
ランサーズ<4484.T>がもみ合い。21日付けの日本経済新聞朝刊は、同社がコロナ禍でもデジタル化需要がおう盛な中小企業向けサービスを充実させる方針で、まずは6月にデジタル人材の養成事業を始めたと報じた。
記事によれば、かつて主力だった大企業向けサービスは新型コロナウイルス禍で需要が縮小し、事業撤退を決めている。投資家の期待を取り戻すには、改めて注力する中小企業向けサービスの成長が急務になるという。
同月にはコンサルタント会社も買収しており、デジタルトランスフォーメーション(DX)戦略の策定からシステムの構築・導入までを一括支援するようだ。同社の秋好陽介社長は「すでに成長の土台は構築できている。恒常的に利益を生み出せる状態にしたい」と述べたとしている。
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