前場コメント No.3 エレコム、サンクゼール、ＷＴＯＫＹＯ、沖縄電、ネットワン、Ｊフロント
★9:04 エレコム－三菱ＵＦＪが目標株価を引き上げ 葉田会長前線復帰で収益正常化
エレコム<6750.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、葉田会長前線復帰で収益正常化と指摘。レーティングは「Buy」を継続、目標株価は2000円→2100円に引き上げた。
24/3期1Q（4-6月）決算で早速、葉田会長の経営最前線復帰による経営正常化および粗利益率の改善を確認できたこと、今期買収した2社（テスコムとｇｒｏｘｉ）の狙い所と両社に対する経営施策などから連結業績への貢献確度は高いとみている。業績予想を国内事業の経営正常化等による利益率改善、買収企業の収益貢献度合いを見直し修正。株価は良好な1Q決算を好感し水準訂正しており、今後の株価は今上期計画の上振れへの期待、下期以降に顕在化する買収効果等を織り込み、引き続き堅調な展開を予想している。
エレコム<6750.T>が3日続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、葉田会長前線復帰で収益正常化と指摘。レーティングは「Buy」を継続、目標株価は2000円→2100円に引き上げた。
24/3期1Q（4-6月）決算で早速、葉田会長の経営最前線復帰による経営正常化および粗利益率の改善を確認できたこと、今期買収した2社（テスコムとｇｒｏｘｉ）の狙い所と両社に対する経営施策などから連結業績への貢献確度は高いとみている。業績予想を国内事業の経営正常化等による利益率改善、買収企業の収益貢献度合いを見直し修正。株価は良好な1Q決算を好感し水準訂正しており、今後の株価は今上期計画の上振れへの期待、下期以降に顕在化する買収効果等を織り込み、引き続き堅調な展開を予想している。
★9:08 サンクゼール－大和が新規にアウトパフォーム 主力の店舗チャネルを中心に堅調な売上推移を予想
サンクゼール<2937.T>が急騰。大和証券では、主力の店舗チャネルを中心に堅調な売上推移を予想。投資判断を新規に「2（アウトパフォーム）」とし、目標株価は4200円に設定した。
大和の営業利益予想は、24/3期：20.5億円（前期比＋28％）、25/3期：23.3億円（同＋14％）とした。主力の店舗チャネルを中心に堅調な売上推移がけん引すると予想。3か月おきに価格改定を実施する方針で、今後も適切にコスト高の吸収が進むと大和では考えている。直近8月の全業態の既存店売上高は前年同月比＋10％（前月は同＋9％）と力強い推移が続いており、計画上振れ、高成長を見込んでいる。「久世福商店」の高い競争力を武器に、2桁の営業増益、最高益更新継続が見込めることから、競合比でプレミアムは許容されると考えている。
サンクゼール<2937.T>が急騰。大和証券では、主力の店舗チャネルを中心に堅調な売上推移を予想。投資判断を新規に「2（アウトパフォーム）」とし、目標株価は4200円に設定した。
大和の営業利益予想は、24/3期：20.5億円（前期比＋28％）、25/3期：23.3億円（同＋14％）とした。主力の店舗チャネルを中心に堅調な売上推移がけん引すると予想。3か月おきに価格改定を実施する方針で、今後も適切にコスト高の吸収が進むと大和では考えている。直近8月の全業態の既存店売上高は前年同月比＋10％（前月は同＋9％）と力強い推移が続いており、計画上振れ、高成長を見込んでいる。「久世福商店」の高い競争力を武器に、2桁の営業増益、最高益更新継続が見込めることから、競合比でプレミアムは許容されると考えている。
★9:11 Ｗ ＴＯＫＹＯ－急騰 静岡銀行らと地方創生の推進に関する連携協定締結
Ｗ ＴＯＫＹＯ<9159.T>が急騰。同社は12日、しずおかフィナンシャルグループ<5831.T>傘下の静岡銀行、七十七銀行<8341.T>、ひろぎんホールディングス<7337.T>、山梨中央銀行<8360.T>と地方創生の推進に関する連携協定を締結したと発表した。
新たな地方創生プロジェクトを展開するとともに、地域における新規事業の創出、ブランディングを通じた地方企業の企業価値向上をめざす。さらに、同社が主軸となり、事業拡大を前提として地方創生に貢献する投資戦略を今後検討するとしている。
Ｗ ＴＯＫＹＯ<9159.T>が急騰。同社は12日、しずおかフィナンシャルグループ<5831.T>傘下の静岡銀行、七十七銀行<8341.T>、ひろぎんホールディングス<7337.T>、山梨中央銀行<8360.T>と地方創生の推進に関する連携協定を締結したと発表した。
新たな地方創生プロジェクトを展開するとともに、地域における新規事業の創出、ブランディングを通じた地方企業の企業価値向上をめざす。さらに、同社が主軸となり、事業拡大を前提として地方創生に貢献する投資戦略を今後検討するとしている。
★9:12 沖縄電力－急騰 未定だった今期配当予想は10円
沖縄電力<9511.T>が急騰。同社は12日、未定としていた24.3期の年間配当予想を10円（前期は0円）にすると発表した。
継続的に配当を実施するとともに、段階的に配当水準を引き上げ、リカバリー期間（26.3期まで）終了後に従来配当水準に戻すことを目指すとしている。
沖縄電力<9511.T>が急騰。同社は12日、未定としていた24.3期の年間配当予想を10円（前期は0円）にすると発表した。
継続的に配当を実施するとともに、段階的に配当水準を引き上げ、リカバリー期間（26.3期まで）終了後に従来配当水準に戻すことを目指すとしている。
★9:14 ネットワン－ＳＢＩが投資判断引き上げ 今期は会社計画未達リスク高いがリカバリー施策に注目
ネットワンシステムズ<7518.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、今期は会社計画未達リスクが高いが、今後のリカバリー施策に注目。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を3400円→3800円と引き上げた。
ＳＢＩでは、24.3期の営業利益について、サービスの収益性悪化影響や販管費の増加などから会社計画未達を予想している。
同社は8月1日より業績のリカバリー施策として値上げを各セグメントにて実施しており、8月以降に受注する案件については新価格で受注していく方針。ＳＢＩでは8月以降に新価格で受注した案件が業績に寄与し始める時期は24.3期の4Q以降と想定している。24.3期末には値上げ実施後の案件が受注残高の多くを占めた状態で来期を迎える可能性が高いと考えており、24.3期4Qから来期にかけて営業増益率が高まる展開を予想している。
ネットワンシステムズ<7518.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、今期は会社計画未達リスクが高いが、今後のリカバリー施策に注目。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を3400円→3800円と引き上げた。
ＳＢＩでは、24.3期の営業利益について、サービスの収益性悪化影響や販管費の増加などから会社計画未達を予想している。
同社は8月1日より業績のリカバリー施策として値上げを各セグメントにて実施しており、8月以降に受注する案件については新価格で受注していく方針。ＳＢＩでは8月以降に新価格で受注した案件が業績に寄与し始める時期は24.3期の4Q以降と想定している。24.3期末には値上げ実施後の案件が受注残高の多くを占めた状態で来期を迎える可能性が高いと考えており、24.3期4Qから来期にかけて営業増益率が高まる展開を予想している。
★9:26 Ｊフロント－大和が目標株価引き上げ 好業績、ROE改善に引き続き注目
Ｊ．フロント リテイリング<3086.T>が反発。大和証券では、好業績、ROE改善に引き続き注目とし、投資判断「買い」を継続、目標株価を1800円→1900円と引き上げた。
2Qは百貨店、SCともに良好な進ちょく。大丸松坂屋百貨店は6～8月にインバウンド需要が一段と伸長し、国内顧客向けも順調であった。大和では、23～25年度も好業績が続く見通しであり、利益水準の本格回復により、バリュエーションの基軸はPBRからPERへ移行するとみている。同業大手に比べ23～24年度の増益率が高く、ROE改善が進む点に注目したいとしている。
Ｊ．フロント リテイリング<3086.T>が反発。大和証券では、好業績、ROE改善に引き続き注目とし、投資判断「買い」を継続、目標株価を1800円→1900円と引き上げた。
2Qは百貨店、SCともに良好な進ちょく。大丸松坂屋百貨店は6～8月にインバウンド需要が一段と伸長し、国内顧客向けも順調であった。大和では、23～25年度も好業績が続く見通しであり、利益水準の本格回復により、バリュエーションの基軸はPBRからPERへ移行するとみている。同業大手に比べ23～24年度の増益率が高く、ROE改善が進む点に注目したいとしている。
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