後場コメント No.5 近鉄GHD、タナベ経営、富士急行、富士通、神栄など

2017/03/17(金) 15:01
★13:45  近鉄GHD-底堅い 名古屋で四半世紀ぶりにホテル事業を復活へ 朝日報道
 近鉄グループホールディングス<9041.T>が底堅い。3月17日付け朝日新聞・朝刊で、同社が名古屋で四半世紀ぶりにホテル事業を復活させる方向で調整していることが分かったと伝えられた。
 2027年のリニア中央新幹線開業に向け、名古屋駅前に建設する再開発ビル内に外資系の高級ホテルを誘致し、運営を手がける考え。
 記事によると、近鉄や名古屋鉄道などは、両社の名駅と駅前ビルを一体的に建て替える計画を持っているとされる。リニア開業までに完成する新ビルの一角で、近鉄がホテル事業を運営。「大阪マリオット都ホテル」のように外資系ホテルと提携し、近鉄グループの都ホテルズが運営する案を軸に調整中と報じられている。

★13:46  スクウェア・エニックス-底堅い 「スターオーシャン:アナムネシス」が400万ダウンロードを突破
 スクウェア・エニックス<9684.T>が底堅い。同社は16日に、スターオーシャンシリーズ最新作のスマホ向けゲーム「スターオーシャン:アナムネシス」が400万ダウンロードを突破したと発表した。
 2016年12月8日の配信し、16日に400万ダウンロードを突破した。なお、これを記念してゲーム内キャンペーンを開催するとしている。

★13:57  タナベ経営-底堅い 社員教育向けデジタル教材サービスを開始
 タナベ経営<9644.T>が底堅い。日経産業新聞で、同社が4月から、顧客企業の社員が持つ熟練技術やノウハウなどを動画などのデジタル教材にするサービスを始めると報じられた。
 社内の優秀社員や経営者を講師とした社内教育用教材を作り、クラウドに保存するという。社員に技術やノウハウ、トップの経営方針などを効率的に伝えるようにするとされる。3年後100社を目標に導入を進める考えのもよう。業績への貢献が期待され、株価は底堅い推移を見せている。

★13:58  富士急行-プラス浮上 富士急ハイランドに「進撃の巨人」のエリアを期間限定で開設
 富士急行<9010.T>がプラス浮上。同社は3月17日13時に、富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)において、「進撃の巨人」の世界観が満載の「進撃の巨人×富士急ハイランド」エリアを4月20日~5月6日の期間限定でオープンすると発表した。
 日本初上映「進撃の巨人 THE RIDE~トロスト区奪還作戦~」を楽しめるシアター型アトラクション。飛行訓練にも使われる精密な動きをする座席と、その座席を包み込むように広がる半球体型巨大スクリーン、身体に響き渡るようなダイナミックな音響が連動して圧倒的なスケールで映像を楽しめるシアターでは、巨人の動きに合わせて上下・前後・左右に動きながら、「立体機動装置」を使って巨人たちに抗うシーンなど、臨場感あふれる「進撃の巨人」のダイナミックな世界観を体感できるとした。

★14:00  富士通-底堅い IoTデータの分析を高速化するデータベース統合技術開発
 富士通<6702.T>が底堅い。同社は17日に、同社傘下の富士通研究所が、企業の基幹システムとしてデータの分析に利用される関係データベースと、大量の非定型なIoTデータの蓄積に利用されるNoSQLデータベースを統合して高速に分析する技術を開発したと発表した。
 富士通研究所では開発技術を大規模なApache Sparkクラスタに適用した場合の検証をすすめ、2017年度中に富士通での製品化を計画中としている。

★14:03  神栄-後場プラス転換  創立130周年記念配当を実施
 神栄<3004.T>が後場プラス転換。同社は17日14時に、創立130周年記念配当2円を実施することにより、17.3期の期末配当予想を3円→5円(前期は1.5円)に修正すると発表した。年間配当も同額となる。


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