後場コメント No.5 フジミインコ、ＧＭＯクラウド、ヤマダ電機、ボヤージュ、フルキャストなど
★13:20 フジミインコーポレーテッド－いちよしがフェアバリュー引き下げ 先行投資負担もかさむ
フジミインコーポレーテッド<5384.T>が3日ぶり反落。いちよし経済研究所では、半導体関連需要は底堅いと予想も、先行投資負担もかさむと想定。レーティング「B」を継続、フェアバリューは2600円→2300円と引き下げた。
会社側の今18.3期予想は前期比で減収減益を見込んでいる。半導体関連が前期比で微増収に止まる見通しであることに加え、一般工業用途が減少するとの見方。CMPスラリーについては、主にロジック半導体向けで顧客企業のプロセス変更による影響を受けるもよう。また、一般工業用途については、スマートフォン新製品の筐体において仕様変更の影響を受ける可能性が高まっている。利益面では減収要因に加えて、経費増（約3億円）や人件費増（約1.3億円）などがかさむ見通しであるとした。
フジミインコーポレーテッド<5384.T>が3日ぶり反落。いちよし経済研究所では、半導体関連需要は底堅いと予想も、先行投資負担もかさむと想定。レーティング「B」を継続、フェアバリューは2600円→2300円と引き下げた。
会社側の今18.3期予想は前期比で減収減益を見込んでいる。半導体関連が前期比で微増収に止まる見通しであることに加え、一般工業用途が減少するとの見方。CMPスラリーについては、主にロジック半導体向けで顧客企業のプロセス変更による影響を受けるもよう。また、一般工業用途については、スマートフォン新製品の筐体において仕様変更の影響を受ける可能性が高まっている。利益面では減収要因に加えて、経費増（約3億円）や人件費増（約1.3億円）などがかさむ見通しであるとした。
★13:25 ユナイテッドアローズ－ドイツ証が目標株価引き上げ 4期ぶりの増益転換へ
ユナイテッドアローズ<7606.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、4期ぶりの増益転換を想定。レーティング「Hold」を継続、目標株価は3400円→3500円と引き上げた。
業績予想は微修正にとどめ、基本的な見方を維持するとした。会社は今18.3期から新中期計画を始動したが、初年度は営業利益で11％増益の102億円（従来予想102億円）と4期ぶりの増益、20.3期には121億円を予想。引き続き、営業最高益（14.3期の136億円）更新に向けた取り組みに注目するとした。
ユナイテッドアローズ<7606.T>が3日ぶり反発。ドイツ証券では、4期ぶりの増益転換を想定。レーティング「Hold」を継続、目標株価は3400円→3500円と引き上げた。
業績予想は微修正にとどめ、基本的な見方を維持するとした。会社は今18.3期から新中期計画を始動したが、初年度は営業利益で11％増益の102億円（従来予想102億円）と4期ぶりの増益、20.3期には121億円を予想。引き続き、営業最高益（14.3期の136億円）更新に向けた取り組みに注目するとした。
★13:29 ＧＭＯクラウド－急騰 IoT技術を活用したコネクテッドカーの実証実験開始
ＧＭＯクラウド<3788.T>が急騰。同社は1日に、「自動車をインターネットにつなぐ」コネクテッドカーに関する実証実験を、6月8日より全国各地で開始すると発表した。
実証実験では、ＧＭＯクラウドが開発した車載コネクタを通じて、自動車とインターネット（クラウド環境）を連携する技術の実験を行うという。その後、自動車の車両データなどをリアルタイムに管理・蓄積し、自動車整備会社が自動車の不調を予測する「車両コンディションの自動解析」や、解析した車両コンディションを見える化する「自動車の遠隔診断」に関する検証も行うとしている。将来の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ＧＭＯクラウド<3788.T>が急騰。同社は1日に、「自動車をインターネットにつなぐ」コネクテッドカーに関する実証実験を、6月8日より全国各地で開始すると発表した。
実証実験では、ＧＭＯクラウドが開発した車載コネクタを通じて、自動車とインターネット（クラウド環境）を連携する技術の実験を行うという。その後、自動車の車両データなどをリアルタイムに管理・蓄積し、自動車整備会社が自動車の不調を予測する「車両コンディションの自動解析」や、解析した車両コンディションを見える化する「自動車の遠隔診断」に関する検証も行うとしている。将来の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★13:29 ヤマダ電機－ドイツ証が目標株価引き上げ 成長力の底上げに集中
ヤマダ電機<9831.T>が反発。ドイツ証券では、成長力の底上げに集中していると注目。レーティング「Hold」を継続、目標株価は600円→610円と引き上げた。
業績予想は微修正にとどめ、基本的な見方を維持するとした。主力の家電事業の収益性改善にメドがつくなかで、株式市場の視点は徐々に、次の成長に向けた取り組みによる成長力の底上げに変化してきている。ドイツ証では、現時点で新規事業の業績貢献を織り込んでいないため、会社の取り組みに引き続き注目するとした。
ヤマダ電機<9831.T>が反発。ドイツ証券では、成長力の底上げに集中していると注目。レーティング「Hold」を継続、目標株価は600円→610円と引き上げた。
業績予想は微修正にとどめ、基本的な見方を維持するとした。主力の家電事業の収益性改善にメドがつくなかで、株式市場の視点は徐々に、次の成長に向けた取り組みによる成長力の底上げに変化してきている。ドイツ証では、現時点で新規事業の業績貢献を織り込んでいないため、会社の取り組みに引き続き注目するとした。
★13:30 ＶＯＹＡＧＥ－反発 美容院向け動画配信サービスを開始
ＶＯＹＡＧＥＧＲＯＵＰ<3688.T>が反発。1日付の日経産業新聞で、同社が美容院向けに動画を配信するサービスを始めると報じられた。
専用タブレット（多機能端末）を店舗に無償で配布して、来店客の関心が高いファッションやヘアメークなどの関連動画を提供するという。対象が女性に限定されるほか、施術中に座っている時間の長い美容院では、長時間の動画視聴が見込めると判断したとされる。新たな広告メディアとして導入拡大を目指すもよう。今後の収益の伸びへの期待から、株価は上昇している。
ＶＯＹＡＧＥＧＲＯＵＰ<3688.T>が反発。1日付の日経産業新聞で、同社が美容院向けに動画を配信するサービスを始めると報じられた。
専用タブレット（多機能端末）を店舗に無償で配布して、来店客の関心が高いファッションやヘアメークなどの関連動画を提供するという。対象が女性に限定されるほか、施術中に座っている時間の長い美容院では、長時間の動画視聴が見込めると判断したとされる。新たな広告メディアとして導入拡大を目指すもよう。今後の収益の伸びへの期待から、株価は上昇している。
★13:37 フルキャスト－3日続伸 いちよしでは「短期アルバイトの需要が予想以上に強い」
フルキャストホールディングス<4848.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「人材需給ひっ迫から短期アルバイトの需要が予想以上に強く、業績拡大が続こう」と題したレポートを公表している。
今17.12期業績について、いちよしでは1Q決算を踏まえて予想を上方修正。社会保障の適用拡大や働き方改革などの政策は、短期アルバイト需要を拡大させると予想され、需要期である夏季および年末に向けて好調な推移が期待される。また、損益面では、原価を要しない手数料である紹介収入の拡大はセールスミックスの改善に貢献すると見て、利益率の改善を織り込んだとした。来18.12期以降の業績についても、同様の傾向が続くと見て、予想を上方修正。
フルキャストホールディングス<4848.T>が3日続伸。いちよし経済研究所では、レーティング、フェアバリューは未付与ながら「人材需給ひっ迫から短期アルバイトの需要が予想以上に強く、業績拡大が続こう」と題したレポートを公表している。
今17.12期業績について、いちよしでは1Q決算を踏まえて予想を上方修正。社会保障の適用拡大や働き方改革などの政策は、短期アルバイト需要を拡大させると予想され、需要期である夏季および年末に向けて好調な推移が期待される。また、損益面では、原価を要しない手数料である紹介収入の拡大はセールスミックスの改善に貢献すると見て、利益率の改善を織り込んだとした。来18.12期以降の業績についても、同様の傾向が続くと見て、予想を上方修正。
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