前場コメント No.10 ヤマトHD、シンフォニア、セイノー、日本電産、アイスタディなど
★9:50 ヤマトHD-反発 アマゾンに対して現状の1.7倍への値上げを要請との報道で
ヤマトホールディングス<9064.T>が反発。同社がアマゾンに対して現状の1.7倍への値上げを要請していると、ダイヤモンド・オンラインが7月25日付けで伝えている。
関係者の話として報じたもの。ヤマトが受けているアマゾンの荷物の平均単価は270~280円で、2013年に佐川急便が利益が出ないとしてアマゾンの仕事から撤退したときの価格に等しい。「タリフ」と呼ばれる運賃表の4割という水準。それにもかかわらず、その価格で受けてきたのは、「アマゾン・ジャパンが物流機能の一部を負担していたから」(ヤマト関係者)とされ、アマゾンが配送先のエリア別に仕分けして、基幹センターに持ち込んでいるとしている。だが、それもサービス残業に支えられてこそ見合う価格だったとされ、問題が表面化したことで、この単価では採算が合わなくなったと、記事では伝えている。
ヤマトホールディングス<9064.T>が反発。同社がアマゾンに対して現状の1.7倍への値上げを要請していると、ダイヤモンド・オンラインが7月25日付けで伝えている。
関係者の話として報じたもの。ヤマトが受けているアマゾンの荷物の平均単価は270~280円で、2013年に佐川急便が利益が出ないとしてアマゾンの仕事から撤退したときの価格に等しい。「タリフ」と呼ばれる運賃表の4割という水準。それにもかかわらず、その価格で受けてきたのは、「アマゾン・ジャパンが物流機能の一部を負担していたから」(ヤマト関係者)とされ、アマゾンが配送先のエリア別に仕分けして、基幹センターに持ち込んでいるとしている。だが、それもサービス残業に支えられてこそ見合う価格だったとされ、問題が表面化したことで、この単価では採算が合わなくなったと、記事では伝えている。
★9:51 シンフォニア-大和が新規「3」 中核4事業そろって今期2ケタ増収 来期も好調持続へ
シンフォニア テクノロジー<6507.T>が続落。大和証券では、中核4事業そろって今期2ケタ増収と見込まれ、来期も好調持続と想定。投資判断「3(中立)」、目標株価540円として、新規カバレッジを開始した。
事業ポートフォリオは幅広いが、今期は中核4事業がそろって2ケタ増収となる見通し。FA・半導体向けが好調で今期大幅増益、来期以降も増益継続を想定。一方、今期の好業績期待は織り込まれつつあると判断し、「中立」を付与。
シンフォニア テクノロジー<6507.T>が続落。大和証券では、中核4事業そろって今期2ケタ増収と見込まれ、来期も好調持続と想定。投資判断「3(中立)」、目標株価540円として、新規カバレッジを開始した。
事業ポートフォリオは幅広いが、今期は中核4事業がそろって2ケタ増収となる見通し。FA・半導体向けが好調で今期大幅増益、来期以降も増益継続を想定。一方、今期の好業績期待は織り込まれつつあると判断し、「中立」を付与。
★9:56 セイノーHD-底堅い 傘下の物流会社が保有する倉庫の能力拡大
セイノーホールディングス<9076.T>が底堅い。25日付の日経新聞朝刊で、同社が傘下の物流会社が保有する物流倉庫の能力を拡大すると報じられた。
荷物の積み替えなどに使う倉庫の面積を2020年3月末までに現在より14%広い82万5000平方メートルに増やすという。効率的な物流体制を構築して荷主にとっても利便性を高め、人手不足などにも対応するとされる。今後の業績へのポジティブな影響が期待され、株価は底堅く推移している。
セイノーホールディングス<9076.T>が底堅い。25日付の日経新聞朝刊で、同社が傘下の物流会社が保有する物流倉庫の能力を拡大すると報じられた。
荷物の積み替えなどに使う倉庫の面積を2020年3月末までに現在より14%広い82万5000平方メートルに増やすという。効率的な物流体制を構築して荷主にとっても利便性を高め、人手不足などにも対応するとされる。今後の業績へのポジティブな影響が期待され、株価は底堅く推移している。
★9:59 日本電産-CSが目標株価引き上げ 車載モーターは成長が加速している
日本電産<6594.T>が反発。クレディ・スイス証券では、車載モーターは成長が加速していると判断。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を14200円→15300円と引き上げた。
長期的な車載およびACIM(家電商業産業)の業績拡大シナリオは不変。ACIMの新規買収効果に加え、車載ビジネスはモーター関連を中心に、成長が20年度に向けて加速すると予想。
HDD関連は生産台数を今18.3期397百万台(従来411百万台)、来19.3期378百万台(同396百万台)、20.3期374百万台と予想。足元の回復の弱さを織り込んだとしたが、同社業績に対する影響は軽微、ニアライン増加でマージンは上昇が続く見込み。短期的には中途・新卒採用が一巡し、HDD関連、触覚デバイス関連の回復を見込むとし、2Q以降の収益モメンタム改善を予想。
日本電産<6594.T>が反発。クレディ・スイス証券では、車載モーターは成長が加速していると判断。投資評価「OUTPERFORM」を継続、目標株価を14200円→15300円と引き上げた。
長期的な車載およびACIM(家電商業産業)の業績拡大シナリオは不変。ACIMの新規買収効果に加え、車載ビジネスはモーター関連を中心に、成長が20年度に向けて加速すると予想。
HDD関連は生産台数を今18.3期397百万台(従来411百万台)、来19.3期378百万台(同396百万台)、20.3期374百万台と予想。足元の回復の弱さを織り込んだとしたが、同社業績に対する影響は軽微、ニアライン増加でマージンは上昇が続く見込み。短期的には中途・新卒採用が一巡し、HDD関連、触覚デバイス関連の回復を見込むとし、2Q以降の収益モメンタム改善を予想。
★10:00 DWTI-3日ぶり反落 医薬品事業会社と「H-1129」に関する共同研究契約を締結
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が3日ぶり反落。同社は24日、医薬品事業会社と「H-1129」に関する共同研究契約を締結したと発表した。
今回、同事業会社より、同社創製品で緑内障治療剤として開発を進めている「H-1129」について、再生医療等製品の研究開発に利用したいとの申し出があったという。同共同研究契約では、同社が同事業会社に「H-1129」のサンプルを提供し、事業会社において、有用性を評価する。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が3日ぶり反落。同社は24日、医薬品事業会社と「H-1129」に関する共同研究契約を締結したと発表した。
今回、同事業会社より、同社創製品で緑内障治療剤として開発を進めている「H-1129」について、再生医療等製品の研究開発に利用したいとの申し出があったという。同共同研究契約では、同社が同事業会社に「H-1129」のサンプルを提供し、事業会社において、有用性を評価する。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★10:03 アイスタディ-4日ぶり反落 上期一転営業赤字見込む 受注堅調も1Q損失カバーできず
アイスタディ<2345.T>が4日ぶり反落。同社は24日、17.12期上期(1-6月)の営業損益予想を従来の1700万円の黒字から900万円の赤字へと引き下げると発表した。
LMS事業で、法人向け学習管理システム「iStudy LMS」の新規顧客複数社からの受注を成約するも、1Qでの損失分をカバーできなかったという。
アイスタディ<2345.T>が4日ぶり反落。同社は24日、17.12期上期(1-6月)の営業損益予想を従来の1700万円の黒字から900万円の赤字へと引き下げると発表した。
LMS事業で、法人向け学習管理システム「iStudy LMS」の新規顧客複数社からの受注を成約するも、1Qでの損失分をカバーできなかったという。
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