サカイ引越センター-後場下げ幅拡大 今期営業益2%増見込む コンセンサス下回る
サカイ引越センター<9039.T>が後場下げ幅拡大。同社は8日14時20分、25.3期通期の連結営業利益予想を129億円(前期比1.6%増)に、年間配当予想を55円(前期は68円)にすると発表した。市場コンセンサスは145億円。
引っ越しを基軸とした顧客接点の維持を図り、収益基盤を強化することで事業の拡大をめざす。株式分割を考慮すると今期は実質増配となる。
24.3期通期の連結営業利益は127億円(前の期比7.6%増)だった。全国的に法人需要が戻ってきたことやうるう年による営業日数の増加と、繁忙期である3月末が土日のため3月に売り上げが集中した結果、作業件数が増加した。単価が上昇したことも寄与した。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
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