前場コメント No.11 プロロジス、古河電気工業、ヤクルト、ディップ、トランスコスモスなど
★10:02 プロロジス－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 物件取得ペース加速に期待
日本プロロジスリート投資法人<3283.T>が5日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、スポンサー・パイプラインが積み上がっており、物件取得ペース加速に期待。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は28.80万円→28.90万円と引き上げた。
現時点では物件取得の進ちょくを見守る必要があると考え「Neutral」を継続。ポートフォリオ資産規模が5000億円に到達しており、会社は新たに長期目標1兆円を打ち出した。2017年12月15日に新たに5件の優先交渉権付与物件が加えられ、スポンサー・パイプラインは17物件、約2200億円程度（既存優先交渉権付与物件10件、約1400億円、開発中/計画中物件7件、約800億円）にまで積み上がっていると見られる。
パイプラインの積み上がりを踏まえ、今後の物件取得ペースは年間500億円超に加速する可能性がある。LTVも36.9％とJ-REIT平均約45％と比べても低く、借り入れによる物件取得余力も存在。物流施設の大量供給などが続くため、今後の内部成長余地は限定的と見るとしたが、継続的な外部成長が今後もDPS（1口当たり分配金）向上に寄与する見通し。
日本プロロジスリート投資法人<3283.T>が5日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、スポンサー・パイプラインが積み上がっており、物件取得ペース加速に期待。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は28.80万円→28.90万円と引き上げた。
現時点では物件取得の進ちょくを見守る必要があると考え「Neutral」を継続。ポートフォリオ資産規模が5000億円に到達しており、会社は新たに長期目標1兆円を打ち出した。2017年12月15日に新たに5件の優先交渉権付与物件が加えられ、スポンサー・パイプラインは17物件、約2200億円程度（既存優先交渉権付与物件10件、約1400億円、開発中/計画中物件7件、約800億円）にまで積み上がっていると見られる。
パイプラインの積み上がりを踏まえ、今後の物件取得ペースは年間500億円超に加速する可能性がある。LTVも36.9％とJ-REIT平均約45％と比べても低く、借り入れによる物件取得余力も存在。物流施設の大量供給などが続くため、今後の内部成長余地は限定的と見るとしたが、継続的な外部成長が今後もDPS（1口当たり分配金）向上に寄与する見通し。
★10:08 古河電気工業－5日ぶり反発 Ｉｎｔｒａｃｏｍと戦略的パートナーシップ締結
古河電気工業<5801.T>が5日ぶり反発。同社は18日に、グループのＦｕｒｕｋａｗａ Ｅｌｅｃｔｒｉｃ ＬａｔＡｍ(ブラジル パラナ州 以下、ＦＥＬ)は、Ｉｎｔｒａｃｏｍ Ｔｅｌｅｃｏｍ（ギリシャ アテネ市 社長 以下、Ｉｎｔｒａｃｏｍ）と戦略的パートナーシップを締結し、両社の製品ラインナップを強化することで合意したと発表した。
今回の合意によって、ＦＥＬは高速大容量通信を実現する豊富な製品群をＩｎｔｒａｃｏｍのワイヤレス技術と組み合わせて、統合ソリューションとして通信事業者などへ提供することが可能になるという。さらに両社のグローバルマーケットでの高い知名度を活かして、主に南米とイベリア半島の地域でシナジー効果による事業展開を目指すとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
古河電気工業<5801.T>が5日ぶり反発。同社は18日に、グループのＦｕｒｕｋａｗａ Ｅｌｅｃｔｒｉｃ ＬａｔＡｍ(ブラジル パラナ州 以下、ＦＥＬ)は、Ｉｎｔｒａｃｏｍ Ｔｅｌｅｃｏｍ（ギリシャ アテネ市 社長 以下、Ｉｎｔｒａｃｏｍ）と戦略的パートナーシップを締結し、両社の製品ラインナップを強化することで合意したと発表した。
今回の合意によって、ＦＥＬは高速大容量通信を実現する豊富な製品群をＩｎｔｒａｃｏｍのワイヤレス技術と組み合わせて、統合ソリューションとして通信事業者などへ提供することが可能になるという。さらに両社のグローバルマーケットでの高い知名度を活かして、主に南米とイベリア半島の地域でシナジー効果による事業展開を目指すとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:11 ヤクルト－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 国内販売や中国販売の動向に注目
ヤクルト本社<2267.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、国内販売、中国販売の動向および為替影響を注視するとし、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は5800円→6400円と引き上げた。
営業利益予想を17年度429億円（従来予想比-4億円）、18年度466億円（同-4億円）と微修正。主な変更点は（1）為替レートの前提を微調整したこと、（2）国内の飲料食品事業の営業利益率が上期時点で想定以上に改善していたことを踏まえ、国内営業利益を12億円増額。3Qの海外の販売数量速報値にて中国の数量成長率が2年平均ベースでも従来比で若干加速したこと、ヤクルトライトの拡販が順調であることを踏まえ、中国の中期的な年率平均数量増は8.6％から約10％に引き上げ。また、ヤクルトライトが中国数量に占める比率は17年度の約20％から20年度には約24％へと着実に上昇すると予想し、これに伴い、販売平均単価も切り上がると予想。
ヤクルト本社<2267.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、国内販売、中国販売の動向および為替影響を注視するとし、投資判断「Underweight」を継続した。目標株価は5800円→6400円と引き上げた。
営業利益予想を17年度429億円（従来予想比-4億円）、18年度466億円（同-4億円）と微修正。主な変更点は（1）為替レートの前提を微調整したこと、（2）国内の飲料食品事業の営業利益率が上期時点で想定以上に改善していたことを踏まえ、国内営業利益を12億円増額。3Qの海外の販売数量速報値にて中国の数量成長率が2年平均ベースでも従来比で若干加速したこと、ヤクルトライトの拡販が順調であることを踏まえ、中国の中期的な年率平均数量増は8.6％から約10％に引き上げ。また、ヤクルトライトが中国数量に占める比率は17年度の約20％から20年度には約24％へと着実に上昇すると予想し、これに伴い、販売平均単価も切り上がると予想。
★10:14 ディップ－ジェフリーズが目標株価引き上げ 地味なようで実は大きい「新施策の恩恵」
ディップ<2379.T>が3日ぶり反発。ジェフリーズ証券では、地味なようで実は大きい「新施策の恩恵」に着目。投資判断「BUY」を継続、目標株価を3450円→4150円と引き上げた。
最近の同社の動きを勘案すると、バイトルは今後ブルーカラー求人中心、はたらこねっとはホワイトカラー求人を中心とした総合サイトへと再構築される公算が大きい。これにより、ユーザーの利便性の改善や、営業効率の最適化のほか、非正規から正規への雇用形態シフトへの耐性など、多くの恩恵がもたらされるとの見方を示した。
ディップ<2379.T>が3日ぶり反発。ジェフリーズ証券では、地味なようで実は大きい「新施策の恩恵」に着目。投資判断「BUY」を継続、目標株価を3450円→4150円と引き上げた。
最近の同社の動きを勘案すると、バイトルは今後ブルーカラー求人中心、はたらこねっとはホワイトカラー求人を中心とした総合サイトへと再構築される公算が大きい。これにより、ユーザーの利便性の改善や、営業効率の最適化のほか、非正規から正規への雇用形態シフトへの耐性など、多くの恩恵がもたらされるとの見方を示した。
★10:19 トランスコスモス－続伸 電子チケットのアプリ化を支援
トランスコスモス<2342.T>が続伸。19日付の日経産業新聞で、同社子会社で電子チケット発券サービスのプレイグラウンド（渋谷区）が、アプリに電子チケットの発券機能を組みこめるサービスの提供を始めたと報じられた。
導入企業は自社アプリの画面に電子チケットを表示できるという。「クイックチケット」はメールや無料対話アプリ「LINE」などで電子チケットを発券できるサービスで、アミューズメント施設などが導入しているとされる。利用料金は無料で、チケット1枚につき108円の手数料を購入者から受けとるとしている。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
トランスコスモス<2342.T>が続伸。19日付の日経産業新聞で、同社子会社で電子チケット発券サービスのプレイグラウンド（渋谷区）が、アプリに電子チケットの発券機能を組みこめるサービスの提供を始めたと報じられた。
導入企業は自社アプリの画面に電子チケットを表示できるという。「クイックチケット」はメールや無料対話アプリ「LINE」などで電子チケットを発券できるサービスで、アミューズメント施設などが導入しているとされる。利用料金は無料で、チケット1枚につき108円の手数料を購入者から受けとるとしている。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
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