日本バルカー-急騰 通期営業益を上方修正 1Q営業益16%増で着地
日本バルカー工業<7995.T>が急騰。同社は25日に、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の57.0億円から60.0億円(前期比11.6%増)に引き上げると発表した。
1Q業績は、先端産業市場に向けた販売が想定以上の水準となったことに加え、機器市場ならびにプラント市場に向けた売り上げも堅調に推移し、期首に策定した計画値を上回った。これを踏まえ、足元の業績動向を精査したところ、前回発表予想を上回る見込みとなった。
併せて発表した、19.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は17.4億円(前年同期比15.7%増)だった。主力のシール製品事業が、先端産業市場に向けた売り上げを軸に拡大したことに加え、機器市場ならびにプラント市場への販売も伸長したことにより、増益となった。また、機能樹脂製品事業が増益となったことも寄与した。
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