前引け概況-日経平均は反発 英原発事業中断観測を受け日立が急伸
11日の日経平均は反発。米国株が上昇し、これを受けて為替もドル高・円安に振れたことから買いが優勢の展開。3桁上昇スタートからじわじわと上げ幅を広げた。しかし、20400円に接近したところでは上値が重くなり失速。その後は20300円近辺でこう着感を強めた。ファーストリテイリングが高く寄った後も上げ幅を広げ、5%を超える上昇となっている。東証1部の売買代金は概算で1兆3300億円。業種別では、不動産、電気・ガス、電気機器などが上昇している一方、小売や倉庫・運輸、水産・農林などが下落している。取引時間中に英国での原発事業中断観測が伝わった日立が急伸。反面、3Qは累計では大幅増益となったものの、上期からの上積みが少なかったトーヨーアサノが急落している。
日経平均
20306.16 +142.36
先物
20290 +180
TOPIX
1526.80 +4.79
出来高
6.8億株
売買代金
1.33兆円
騰落
上1118/下910
日経ジャスダック平均
3293.19 +15.74
マザーズ指数
895.83 +10.07
東証REIT指数
1803.85 +9.52
ドル円
108.27
ユーロ円
124.75
債券
0.015 -0.005
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