前場コメント No.7 富士ソフト、CSP、長谷工、サンゲツ、三陽商会など
★9:17 富士ソフト-反発 神戸市とRPA導入の概念検証開始 学童保育申請の受付事務で検証
富士ソフト<9749.T>が反発。同社は3月19日に、神戸市およびパーソルテンプスタッフ(東京都渋谷区)と、「RPA概念検証の実施に関する協定」を締結し、神戸市の行政業務の効率化に向けて設計・開発を進めていたRPA(ロボテック・プロセス・オートメーション)を使った概念検証を3月より開始したと発表した。
神戸市と特定の時期(年度末)に対応が集中する学童保育申請の受付事務にRPAを導入し、概念検証を実施中。RPA導入効果の確認とともに、今後の導入拡大に向けた課題の抽出を行い、さらに既存の行政システムやシステム環境、RPAとの適合性に関わる課題の検証も予定。今回使用するRPAツールは、サーバー構築が不要であり、汎用性が高いことから、「UiPath」を選定したとしている。
富士ソフト<9749.T>が反発。同社は3月19日に、神戸市およびパーソルテンプスタッフ(東京都渋谷区)と、「RPA概念検証の実施に関する協定」を締結し、神戸市の行政業務の効率化に向けて設計・開発を進めていたRPA(ロボテック・プロセス・オートメーション)を使った概念検証を3月より開始したと発表した。
神戸市と特定の時期(年度末)に対応が集中する学童保育申請の受付事務にRPAを導入し、概念検証を実施中。RPA導入効果の確認とともに、今後の導入拡大に向けた課題の抽出を行い、さらに既存の行政システムやシステム環境、RPAとの適合性に関わる課題の検証も予定。今回使用するRPAツールは、サーバー構築が不要であり、汎用性が高いことから、「UiPath」を選定したとしている。
★9:19 JACR-東海東京が目標株価引き上げ コンサルタントの採用・早期戦力化が順調
ジェイエイシーリクルートメント<2124.T>が底堅い。東海東京調査センターでは、コンサルタントの採用・早期戦力化が順調に進んでいると判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2700円→2900円と引き上げた。
今19.12期業績について、会社計画は売上高263億円(前年比14.4%増)、営業利益63.5億円(同15.0%増)。東海東京予想は、売上高265億円、営業利益64.8億円とほぼ会社計画と同水準の予想。今期も積極的な採用によりコンサルタントを増員する予定。会社側はこれまで教育チームの要員数増員や、高度なカリキュラムを内製化するなど社員の教育体制を充実させてきた。こうした研修・教育体制により採用したコンサルタントのスキルが向上・早期戦力化につながるとみているとした。
ジェイエイシーリクルートメント<2124.T>が底堅い。東海東京調査センターでは、コンサルタントの採用・早期戦力化が順調に進んでいると判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2700円→2900円と引き上げた。
今19.12期業績について、会社計画は売上高263億円(前年比14.4%増)、営業利益63.5億円(同15.0%増)。東海東京予想は、売上高265億円、営業利益64.8億円とほぼ会社計画と同水準の予想。今期も積極的な採用によりコンサルタントを増員する予定。会社側はこれまで教育チームの要員数増員や、高度なカリキュラムを内製化するなど社員の教育体制を充実させてきた。こうした研修・教育体制により採用したコンサルタントのスキルが向上・早期戦力化につながるとみているとした。
★9:23 CSP-反発 シーイーシーとセキュリティ分野で協業を開始
セントラル警備保障(CSP)<9740.T>が反発。同社は3月19日に、シーイーシー<9692.T>とリアルおよびサイバーセキュリティを統合したソリューションの提供に向け、協業を開始すると発表した。
協業により、CSPの警備・防犯分野で培った「リアルセキュリティ」と、シーイーシーの豊富な「サイバーセキュリティ」を連携し、両社協力体制の下、それぞれの顧客を中心に提供していくとした。
セントラル警備保障(CSP)<9740.T>が反発。同社は3月19日に、シーイーシー<9692.T>とリアルおよびサイバーセキュリティを統合したソリューションの提供に向け、協業を開始すると発表した。
協業により、CSPの警備・防犯分野で培った「リアルセキュリティ」と、シーイーシーの豊富な「サイバーセキュリティ」を連携し、両社協力体制の下、それぞれの顧客を中心に提供していくとした。
★9:24 長谷工-みずほが目標株価引き下げ 完成工事総利益率の低下傾向は変わらず
長谷工コーポレーション<1808.T>が4日ぶり反落。みずほ証券では、完成工事総利益率の低下傾向は変わらないと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1700円→1570円と引き下げた。
株価は17年末から18年末まで34%下落した後、18年末から19年2月末まで20%上昇した。今19.3期3Q決算発表の段階で、同社が増配と今19.3期業績予想の上方修正を発表したことが株価見直しの要因となっている。みずほでは、来20.3期から22.3期の同社の配当金を70円/株とし、今19.3期の80円/株より減少すると予想。
長谷工コーポレーション<1808.T>が4日ぶり反落。みずほ証券では、完成工事総利益率の低下傾向は変わらないと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1700円→1570円と引き下げた。
株価は17年末から18年末まで34%下落した後、18年末から19年2月末まで20%上昇した。今19.3期3Q決算発表の段階で、同社が増配と今19.3期業績予想の上方修正を発表したことが株価見直しの要因となっている。みずほでは、来20.3期から22.3期の同社の配当金を70円/株とし、今19.3期の80円/株より減少すると予想。
★9:26 サンゲツ-反発 オーダーカーテンの専門サイト開設と日経報道 女性層をターゲット
サンゲツ<8130.T>が反発。3月20日付け日本経済新聞・朝刊で、同社がインテリアにこだわりを持つ女性層を狙った通販サイトを立ち上げると伝えられた。
3月28日に専門サイト「ワードローブ サンゲツ」を開設する。オーダーカーテン国内大手の同社は従来、施工業者などを通した販売が主体だったが、国内市場全体が縮小するなか、新たな販売手法で需要を掘り起こす。デザイン性の高いオーダーカーテンを中心にネットで直販し、好みを重視する30~40代の女性のニーズを取り込むと報じられた。
サンゲツ<8130.T>が反発。3月20日付け日本経済新聞・朝刊で、同社がインテリアにこだわりを持つ女性層を狙った通販サイトを立ち上げると伝えられた。
3月28日に専門サイト「ワードローブ サンゲツ」を開設する。オーダーカーテン国内大手の同社は従来、施工業者などを通した販売が主体だったが、国内市場全体が縮小するなか、新たな販売手法で需要を掘り起こす。デザイン性の高いオーダーカーテンを中心にネットで直販し、好みを重視する30~40代の女性のニーズを取り込むと報じられた。
★9:29 三陽商会-反発 ネット通販の商品を駅ビルなどに取り寄せて試着可能に 日経報道
三陽商会<8011.T>が4日ぶり反発。3月20日付け日本経済新聞・朝刊で、同社などアパレル大手がヤマトホールディングス<9064.T>と組み、ネット通販の商品を駅ビルなどに取り寄せて試着できるようにすると伝えられたことが材料。
記事によると、百貨店での販売不振に苦しむアパレル各社にとってネット販売の拡大は急務だが、サイズなどに不安を持つ消費者は多く、試着への対応が課題だった。ネット通販の利用者に来店を促し、新たな顧客を開拓する効果も狙う。
三陽商など4社が3月下旬から、ヤマトHD傘下のヤマトシステム開発(東京都江東区)が首都圏ではじめるサービスに参加すると報じられた。
三陽商会<8011.T>が4日ぶり反発。3月20日付け日本経済新聞・朝刊で、同社などアパレル大手がヤマトホールディングス<9064.T>と組み、ネット通販の商品を駅ビルなどに取り寄せて試着できるようにすると伝えられたことが材料。
記事によると、百貨店での販売不振に苦しむアパレル各社にとってネット販売の拡大は急務だが、サイズなどに不安を持つ消費者は多く、試着への対応が課題だった。ネット通販の利用者に来店を促し、新たな顧客を開拓する効果も狙う。
三陽商など4社が3月下旬から、ヤマトHD傘下のヤマトシステム開発(東京都江東区)が首都圏ではじめるサービスに参加すると報じられた。
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