三菱自動車-反発 中国でエンジン縮小と報道 ハルビンの合弁会社株を年内に売却へ
三菱自動車<7211.T>が5日ぶり反発。同社が中国でエンジンを生産するハルビン市の現地合弁会社の保有株式を2019年度内にも売却すると、4月25日付け日刊工業新聞1面トップで伝えられた。
記事によると、瀋陽市の現地合弁ではエンジン生産の増強投資を見送る。中国市場は踊り場を迎える一方で、政府が電気自動車(EV)などの生産・販売を義務付ける「NEV規制」を導入した。市場環境の変化に応じてエンジン事業を見直し、電動車への投資などに経営資源を振り向けると報じられた。
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